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今年もだ。 今年も僕は宿題を忘れて行く。
先生
言われ慣れたセリフだ。
僕
「また、あいつ宿題やってねぇよ。」 「ほんとに馬鹿だよな」 「まじでクズだよ。」
みんなの声が聞こえてくる。
この時だけだ。 毎日、まるで僕が居ないかのような接し方。
いつも、無視され 隣にいるにも関わらずまるで居ないかのように悪口。
この瞬間だけ、みんな僕のことが見えている。
先生
静かになる教室。
先生
あと、南でーす！！
みんながクスクス笑いながら声を揃えてそう言う。
先生
南、、そう彼女だけだった。 いつも1人の僕に声を掛けてくれるのは。
君はみんなと少し違った。
世間では彼女の事を発達しょうがいと言うらしい。
君
いつも、君はそう言い僕を支えてくれた。
ある日、君が泣いてた。
君
君
君
君
君
君
1度だけ君はそう言うと僕のそばで泣いた。
これは僕の勝手な考えだ。
でも、もしかしたら君の笑顔を見れるかもしれない。
僕
君は笑った。
馬鹿だね！！ なんで、忘れてくるの笑
僕
そっか笑 私と同じか笑
君の笑顔が好きだ。
僕は、、
これからも宿題を忘れて行くだろう。
コメント
5件
優しい僕。カッコいいです！ 応援してます！
ぽてとさん！！ そんな事初めて言ってもらえてました！！！ 本当に嬉しいです！ありがとうございます！
これからも応援してます！
