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フォス

さぁ!

フォス

いくぞ!

シャドウ

望むところだ!

???

???

君には失望だよシャドウ

シャドウ

な!?

突如現れた何者かがシャドウの前に立ち大鎌を弾きシャドウの腹部を短刀を貫く

シャドウ

がふっ!

フォス

シャドウ!!

???

ほぉ?

???

君がカミツル族のリーダー格なのかな?

???

やはり恐ろしい…

???

世界に君を放つことはクロカゲ族に託していたが

???

最終防衛ラインまで押し負けてるとは…

???

クロカゲ族は時代と共に弱くなったねぇ

???

シャドウもこの程度じゃ…

フォス

誰だお前は!!

???

僕の事は知る必要は無いよ

???

だって僕の元に来る前に君は死ぬんだから

???

『カナリナ族』クロカゲ族とカミツル族を滅ぼしな

何か命令をしたと共に彼は姿を消した

フォス

くそ!

シャドウ

シャドウ

フォス…

フォス

シャドウ!

シャドウ

一旦ここは引くんだ

フォス

いや、俺はここでカナリナ族ってやつを…

シャドウ

引け……

シャドウ

私のことは放っておけ…

フォス

だが!

シャドウ

少し死ぬ機会が伸びたそれだけだ

シャドウ

お前の目的は世界の果てを目指す

シャドウ

私の目的はお前たちを止める

シャドウ

しかしそれは、今潰えた…

シャドウ

なればもう、掟はもう守る必要は無い

フォス

シャドウ…

シャドウ

さぁ1度帰るのだ

シャドウ

貴様の後を追わせぬ…

シャドウ

私達クロカゲ族とカミツル族の歴史を…

シャドウ

今ここで塗り替えるんだ…

シャドウ

そして……

シャドウ

再び世界に向け宣戦布告をしろ…

シャドウ

貴様らカミツル族の恐怖を再び……

フォス

くっ!

フォス

フォス

総員撤退!!

フォス

今から俺らは一度拠点に引く!

フォス

この戦は俺たちの勝ちだ!

フォス

繰り返す!

フォス

総員撤退!!

シャドウ

シャドウ

ふぅ……

シャドウ

最後に少し暴れるか…

シャドウ

クロカゲ族よ!!

シャドウ

今我々の敵はカミツル族ではない!

シャドウ

時期に来るカナリナ族だ!

シャドウ

私の最後の命令だ!

シャドウ

聞けぬ者はそれでいい

シャドウ

己の命を守りたいものはこの戦場から逃れても構わない!

シャドウ

逃げ出して攻めるものは私が許さない

シャドウ

私に着いてきてくれる者のみ

シャドウ

カナリナ族の撃退に力を貸してくれ!!

部隊長

シャドウ様……

部隊長

部隊長

私は死ぬその時まで貴方様のそばにいます!

部隊長

カミツル族を逃がすためですね?

シャドウ

何から何まで済まない…

部隊長

好きでやってるのです

部隊長

後悔も何も無いです

シャドウ

では……

シャドウ

私と共に最後を飾る者よ

シャドウ

今持てる全てを出し切り彼らを押し切るぞ!

〜アジト〜

フォス

何とか撤退出来たか…

リド

一体何が?

フォス

シャドウが何者かに腹部を貫かれた

リド

シャドウが!?

ミツルギ

あのシャドウを……

フォス

名は知らないが呼んだ部族は『カナリナ族』と話してたな

プルクラ

カナリナ族ですか…

フォス

何か知ってるのか?

プルクラ

カナリナ族は確か外の部族です

プルクラ

私達の敵であるのは間違いないですね

リド

詳しい内容などは?

プルクラ

さすがに分からないわ…

フォス

シャドウが抑えてくれてるが…

フォス

恐らく長くは持たないだろう

フォス

俺らも直ぐに行かないと…

ドゥクス

得策ではないな…

フォス

ジジイ…

ドゥクス

あのシャドウという若者も死にものぐるいで貴様たちを逃がした

ドゥクス

この意味がわかるな?

ミツルギ

一筋縄では行かない敵ですか…

ドゥクス

つまり、帰ってきてすぐに戦場に戻るのは

ドゥクス

死にに行くようなものだ

ドゥクス

今は英気を養うのに時間を使おう

フォス

くそ…

プルクラ

いくらシャドウ達が敵だったとはいえ…

ミツルギ

あそこまでの重役を担ってたなんて…

ドゥクス

それがクロカゲ族の運命だったんだ

ドゥクス

これはワシ達が何か出来る問題ではない

ドゥクス

彼らの無事を祈るしか今のワシらは出来ない

フォス

待機か…

ドゥクス

まぁお前さんはじっとしてはられないだろ

ドゥクス

そんなお主に朗報じゃ

フォス

ドゥクス

以前十六夜の岩を手に入れた遺跡を覚えてるか?

フォス

ドランが護ってた遺跡だよな

ドゥクス

そこにまたドランが現れた

ドゥクス

ごく稀に神具を落とすようだ

ドゥクス

まぁ言い伝えではかなり歴戦の奴が持ってるらしいがな

ドゥクス

どうだ?

ドゥクス

気になるじゃろ?

フォス

そりゃな

ドゥクス

しかし先に言っておくぞ?

ドゥクス

神具が手に入ったとしても扱えるかは別だ

ドゥクス

物によってはその力を制御しきれずにくたばる可能性がある

ドゥクス

いわゆる諸刃の剣だが…

フォス

それでも俺は欲しいな

フォス

あのシャドウを一撃で仕留めた奴が相手だ

フォス

マジックウェポン如きではやり切れない

フォス

俺たちにも新たな力が必要だ

ドゥクス

ならまずワシらの行うことは

ドゥクス

ドランを再度討伐し神具の確保

ドゥクス

それと同時並行で貴様らの部隊のリーダー格にマジックウェポンの装備

プルクラ

しかし私達の所持するマジックウェポンはフォスのだけです

ドゥクス

ワシにひとつ考えがある

ドゥクス

昔を思い出してな

ドゥクス

御先祖様はある機械を使いマジックウェポンを作っていた

ドゥクス

もちろんそれは取り上げられてるのだが

ドゥクス

取り上げられたのは当時の最新鋭の物

ドゥクス

プロトタイプは別の場所に隠してあるんだ

ドゥクス

その場所をワシは思いだしてな

ドゥクス

そこに行きマジックウェポンを制作をする

ドゥクス

そして武器を整え適性者を得る

ドゥクス

それだけでなくしっかり扱えるよう訓練する

ドゥクス

そこまですればカナリナ族に遅れはとらぬだろ

フォス

んじゃそれを決行するかな

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

1

ユーザー

まさかシャドウがこんなに早くくたばるとは…

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