【第三章】 ブレイズに焼き殺されそうになったえんちょう。を 自らの命を絶ち救命した 鳥のパーカーの青年を ここに賞賛する。
ぺんと
ゆっくりと起き上がる。これにも、慣れてきてしまった。いや、ゆっくりしている場合では無いんだ
ぺんと
ぺんと
部屋の本棚の奥から本を引っ張り出す。自分は、このループを知っているんだ。何処かで、何処かで見た記憶がある。確か....
ぺんと
本を出した衝撃で落ちてきた本に頭をぶつけながら本の山から抜け出す。この本だ
ぺんと
ぺんと
ぺんと
ぺんと
そこまで考えて思考を停止する。否、停止させた。これ以上は、考えたくない
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
今日は、確か物資を集めにちょっと遠出して村とかを見つけに行くらしい
えんちょう。
ぺんと
ぺんと
えんちょう。
いぬたぬき
拠点から結構離れた所まで来たが未だに村が見つからない。珍しいな、えんちょう。がこんなに村を見つけられないとは
えんちょう。
いぬたぬき
えんちょう。
あの山....山というか、崖。相当高い山のてっぺんを指さして言うえんちょう。鬼畜だ.....
えんちょう。
ぺんと
へとへとになったが何とか登りきる。えんちょう。が肩で息をしながら辺りを見回す。と、
えんちょう。
ぺんと
いぬたぬき
えんちょう。
えんちょう。の意見に賛成し、適当に座って息を整える。その間にえんちょう。が周りを見て回ると言うので後をつける
えんちょう。
そう言って足を進めたえんちょう。しかし、足を踏み出したのは、空中
えんちょう。
ぺんと
体が傾き切る前に何とかえんちょう。の腕を掴む。えんちょう。は俺の腕にぶら下がっている状態だ
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
何とか俺の腕と岩を掴んでこっちに上がってくるえんちょう。良かった、生きてる......え、生きて、る....?
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
この時完全に安心しきって、油断してしまった。立ち上がり足を進めるが、足場に亀裂が入り、崩れる。そうだった。『2人が生存』なんて、ありえないんだった
えんちょう。
ぺんと
えんちょう。が手を伸ばす。その手を掴もうと必死に腕を伸ばすが、届かない。直後、浮遊感。そして、景色が遠ざかる
ぺんと
えんちょう。
最後に見えたのはこちらに必死に腕を伸ばすえんちょう。の姿。また、死ぬのか.....
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コメント
2件
ぺんてぃ死ぬのは、つうu((やめなさい