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短編ホラー集〜

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短編ホラー集〜

7 - 友達がほしい花子さん

♥

24

2019年09月12日

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花子

.......

花子

あの....

お客さん

......あれ?

お客さん

今...誰かの声がしたような.....

花子

あっ....私です....//

お客さん

え....?ちょ...まって、あれって.....!?

お客さん

イャァァァァァァァァァ!!!

お客さん

ホンモノォォォォォ!!!!

たったったった

たったったった

たったったった

——————.....

花子

あっ......

とても小さな空き病院には、1人の女性の叫び声と足音が響いている。

花子

また逃げられちゃった....

花子

いろんな方とお話ししたいのに....

花子

.......

—カーンカーンカーン♪

閉店時間になりました。またのお越しをお待ちしています。

花子

もう閉店か....

館長

.......

館長

花子クン!お疲れー!

花子

館長.....

館長

いやぁ〜今日も良かったよ〜

館長

花子クンが来てから、ウチは大儲け!

館長

いっつも助かってるよ!

館長

はい、これ。今日の分の給料!

花子

あ、いえ....いらないです

館長

今日もかい?

花子

はい....使い道がないので....

館長

まあいっか

館長

じゃあ、ボクはもう帰るから

館長

戸締りよろしくね。

花子

...わかりました。

花子

はぁ......

花子

今日も友達....できなかったなぁ....

花子

お化け屋敷の幽霊役になれば 必ず友達ができると思ったのに....

花子

お客さんは人間ばっか.....

花子

私と同じ幽霊は来ないのかしら?.....

花子

でも、確か.....人間は死ぬと幽霊になるとか聞いたことがあるわ.....

試してみようかしら

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