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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

りまう

りまうさんだじぇ

りまう

スタートぉ~

たまside

ショッピくんと一緒に作業するのが日課になってから何日か経った頃。

インカムから声が聞こえた。

グルッペンさんの声だ。

『軍本拠地にいる幹部は至急会議室に集まるように。』

ショッピ

たま

たま

…行かなきゃね

ショッピ

ああ…

なんだろう…?

たま

…失礼します

ショッピ

失礼します

グルッペン

来たか、二人とも。

グルッペン

幹部全員揃ったな。

ロボロ

何があったんや!グルさん!

グルッペン

我々の軍に宣戦布告の手紙が来た。

グルッペン

相手はA国とB国だ。

ショッピ

!!

ゾム

A国って…まさか!?

グルッペン

そう、前戦って我が軍が負けた国だ。

シャオロン

しかも強国のB国と協力して攻めてくるなんて…

シャオロン

完全に俺らの国潰す気やんけ…!!

いやぁだぁ~

ここらへん一体火の海になっちゃうぅ~…

シャオロン

…?

鬱先生

どーすんねん……

鬱先生

もう…戦力なんて…ほぼ残ってへんやんか…!!

鬱先生

あの戦いで兵士もほぼおらへん………

じゃあ~今から作戦たてるのぉ~?

グルッペン

ああ。そのつもりだ。

じゃあ~無能いない方がいいんじゃなぁい??

敵側のスパイだったでしょお~?

たま

へ…?

とぼけんなよ

証拠もぉ~ば~っちりあるしぃ~

シャオロン

それはそうやな。出ていかせた方がええんちゃう?

グルッペン

いや、まだスパイと決まったわけではない。

コネシマ

え!?

ゾム

でも、映像も残ってるんやで!?

グルッペン

たしかに、普通ではあのくらい高精度のやつは作れない。

グルッペン

では、それが能力で精巧に作られていたら?

ゾム

…は?

ゾム

そんなことがありえるんか!?

グルッペン

今、トントンが調べている所だ。

……………

グルッペン

だが、そうだな。

グルッペン

今の時点ではまだ、スパイだった可能性が高い。だから………

グルッペン

……………!

トントン

…グルッペン?どうしたん?

グルッペン

ああ、いやなんでもない。

グルッペン

作戦はざっくりたてることにする。

グルッペン

…あとは個人個人に内容を話そうと思っている。

グルッペン

では、まず______

トントンside

グルッペン

…以上で作戦会議はおしまいだ。

グルッペン

あ、ロボロ、それとトントンは残ってくれ。

ロボロ

ああ、わかったで

トントン

…?ああ

グルッペン

みな、解散

___________

トントン

で、なんや

グルッペン

ロボロ、お前の能力『索敵』でここの周辺に人がいないか見てきてくれ。

ロボロ

あ、ああ。

ロボロ

_______

ロボロ

…俺ら3人、そして、

ロボロ

誰か、ドアの前におるな?

グルッペン

…嘘はついてないな。

ロボロ

嘘なんかつけるわけないやん。

ロボロ

グルさんの能力は『嘘探知』やし。

グルッペン

ロボロ、じゃあドアの前におる人をどっか遠くに追いやってくれ。

ロボロ

?ああ、わかったで。

ロボロがドアの前に行く。

グルッペンは俺にしか聞こえないような声でこう言った。

グルッペン

トントン、お前の『絶対記憶』にこう書き込んどいてくれ。

グルッペン

杏には、洗脳能力があるかもしれない、と。

トントン

…!ああ、わかった

トントン

書き込んどいたで。

トントン

でも…なんでなん?

グルッペン

…水﨑が、スパイだったなら、普通は追い出すはずだ。

グルッペン

そんなやつを置いとくなんて、俺やったら無理や。

トントン

…たしかにな

グルッペン

でも、杏に水﨑はいた方がいいんじゃないか、と言われたとき、俺はすんなり承諾した。

グルッペン

俺が口車に乗せられただけということもあるが、周りの雰囲気がなにかおかしい気がしたんだ。

トントン

…!ほんまや!

トントン

その時反論はなかった!

トントン

みんな、静かにしてて……

そういいかけた時

俺の視界は一回転した。

トントン

…は?

一回転したと思ったらそのまま地面に叩きつけられた。

どうやら、何かの技を決められたらしい。

グルッペン

おい!

グルッペン

何をしているんや!

グルッペン

ロボロ!!!!

ロボロ

……………

ロボロは虚ろな目でこちらをみている。

トントン

…!!

トントン

身動きが…とれへん!?

トントン

どけや!ロボロ……!!

トントン

お前どうしてん!?

ロボロ

…………

グルッペン

ヴッ!!!

すると、今度はグルッペンが倒れた。

そして、杏さんの声が聞こえてきた。

だいじょぉぶですよぉ~

すぅ~ぐ楽になりますからぁ~❤❤

トントン

つっ…………!!

俺は『絶対記憶』に____と書き込んだ。

だいじょぉぶ~私は味方…

トントン

あ…………

なんか…杏さんの声が…重なって…きこえ、る

あたまが…ふわふわ…し、て………

…………………………

りまう

終了です

りまう

____←これって有能ですね

りまう

色々なことに使えちゃう(っ´ω`c)

りまう

さて、それは置いといて

りまう

能力について補足しときます。

りまう

ロボロさんの能力は
『索敵』
本気を出せば、敵の配置、拠点などがわかりますが、頭が痛くなるので、普段は人がいるかいないかみる程度にとどめています。

りまう

グルッペンさんの能力は
『嘘探知』
文字通り、嘘を見抜けます。
ですが、嘘をついている、とわかっても、嘘の内容、つまり、どんな嘘をついているかはわかりません。

りまう

トントンさんの能力は
『絶対記憶』
これはけっこうややこしいです。

りまう

トントンさんの中には普通の記憶できる範囲と、能力によって記憶出来る範囲がわかれています

りまう

…僕もなにいってるかわかりません。

りまう

たとえるなら、トントンさんの頭の中にいつでも見ることのできるノートがあるようなものです。

りまう

そこに書き込んだり、消したり出来ます。

りまう

…僕もなにいってるかわかりません
(二回目)

りまう

…まあ、そんな感じです
(思考放棄)

りまう

それでは

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