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ピピピピッ ピピピピッ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
働いてない頭と重たい体を起こした
学校に行く準備はもちろん、しない 制服にも触らない
でも、カーテンを 久しぶりに少しだけ開けた 光が、部屋に少し差し込む
闇あっきぃ
でも、閉めなかった
引き出しから出したスマホを手に取る 昨日戻したライン 一番上に、とある名前がある
ぷーのすけ
見るだけで、胸がギュッとなる 送る言葉が、浮かばない
「戻る」とか「助けて」とか そんな大きい言葉じゃない
今の自分には、重すぎる
しばらく見つめて、トーク画面を開く また悩んで、送ったのはこの一言だけ
闇あっきぃ
既読がつくまで、数分 でも体感はやけに長かった
返事が返ってきた とても短かった
ぷりっつ
余計な言葉がない
期待も、条件も、 「戻れ」もない でも、それが、 ありがたかった
夕方だよ??(圧
ピンポーン
インターホンが鳴った ぷーのすけが、来た 俺は逃げなかった
ドアを開けると、 ぷーのすけが制服姿で立っていた
ぷりっつ
闇あっきぃ
これだけ
リビングに入っても、何も変えない 座る位置も、距離も
長い間、無言だった でも、前みたいな"無音"じゃない
闇あっきぃ
闇あっきぃ
ぷりっつ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
言葉にした瞬間、胸が軽くなった
ぷーのすけは何も言わない ただ、聞いてるだけ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
"助けて"じゃない "そばにいて"でもない
ただ、拒まない
それが、今の俺の精一杯だった
ぷーのすけは、 小さく息を吐いて一言言った
ぷりっつ
2人で、同じ空間にいる 話さなくてもいい 解決しなくてもいい
でも、、 一人じゃない時間が 確かに存在していた
夜になったよーん
ぷりっつ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
ぷりっつ
闇あっきぃ
闇あっきぃ
ぷりっつ
ぷりっつ
闇あっきぃ
ぷーのすけが帰ったあと、 俺はある事を思った
世界はまだ、壊れたまま 学校にも、戻ってない
でも、助けを受け入れるって こういうことかもしれない
全部任せるんじゃなくて 全部拒むのをやめる
それだけの一歩 でも、確実に前に進んでいた