歌音
ごめん…私には無理だった…
歌音
TERRORが無い生活なんて想像出来ないや…
歌音
私はいっつもそう。
歌音
死ぬと言っても結局怖い。生きたい。
歌音
何かに依存しないと生きられない。
歌音
…自分語りに入ります。
歌音
私の父は1人目の女の子の私しか愛しませんでした。
歌音
兄や妹なんて目もくれず。
歌音
兄ちゃんが辛いことなんてわかってる。
歌音
でも私はお父さんが好き。自分だけを愛してくれるお父さんが。
歌音
でも…それが原因で両親は離婚した
歌音
お父さんに着いていくなんて許されなくて、その日からお父さんは帰ってこなくなった。
歌音
それからすぐに兄の暴力や暴言が始まった。
歌音
「チヤホヤされるからって調子乗ってキモイ」
歌音
…なんで?
歌音
泣くしか無かった。悲しい時はお父さんが公園に連れて行ってくれたから。…でも、そのお父さんは居ない。
歌音
お母さんからも暴言や暴力、ご飯を食べさせて貰えないこともしょっちゅうだった
歌音
次第に泣くのを我慢しようと思うようになった。
歌音
泣いたら余計キモイと言われるから。
歌音
辛い時はアニメを見るけど、この中に入れたらなぁって余計苦しくなる。
歌音
私の妄想癖もそこからはじまったのかな?☆
歌音
学校も楽しくなかった。
歌音
人の視線を感じる度恥ずかしくなるから。
歌音
そのおかげで友達も出来ず。
歌音
1度全てが嫌になって死のうと思ったことがある。
歌音
「家族」で楽しくお出かけしている間に死んでやろう、って。
歌音
そんなの無理だった。
歌音
死にたくないよ生きたい…生きたい生きたい生きたい
歌音
何がしたいんだろうね。
歌音
そんな時知ったのがTERRORだった。
歌音
人と話せて、褒められる。褒めれる。
歌音
あっという間に依存していった
歌音
そのくせ大好きな子には「あの子の1番になりたい」
歌音
自分勝手すぎますね。
歌音
結局「可哀想な自分」が好きだっただけなのかな…
歌音
自分勝手でごめんなさい。
歌音
私は君がいない生活なんて想像出来ないや。