テラーノベル
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大学からの帰路途中
ライは足を止める
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壁際に座り込む小さな影
痩せた体。汚れた服。警戒心むきだしの目
それはあまりに見慣れた光景だった
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ライは一度その場を通り過ぎる
あーいうのとは関わらない方がいい
"拾う側"になるのは好きじゃない
数歩進んで、また止まる
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声をかけながら振り返る
???
少年はビクッと肩を震わせ、逃げの体勢をとる
その動きはあまりにも"慣れていた"
ライは平然な素振り・顔を見せる
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そっと一歩近づいてみる
???
掠れた声だが、しっかりと威嚇される
言われた通りそれ以上近づくことはせず、その場にしゃがみこんだ
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???
💡
即答だった
ライは鞄からパンを取り出す
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ライは少年の前に置き、立ち上がる
そして背を向け、また歩き出した
数分後
また後ろから微かに足音がする
加えて何やら咀嚼している音も
ライは一瞬で誰か分かった
後ろにいるのはさっきの少年だ
ライはまた足を止め振り返る
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???
少年は軽く睨みながら低い声で言う
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少年が一瞬顔をしかめる
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💡
???
💡
少年は黙る
ライを見つめる目は疑念が込められていた
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💡
選択肢を残しつつ条件を述べる
一通り伝え終えたライはまた歩き出す
後ろの足音はさっきより近づいていた
家に着くなり少年を部屋まで案内する
広いとは言えないけど、一晩過ごす分には充分な部屋
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少年はすぐには入らず、中を確認する
隅々まで見て、安全だと確認してからゆっくり入る
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???
ライは口元を緩めるだけで何も言わない
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💡
部屋から出る前、振り返らずに言う
💡
ガチャンという音とともに静かになる部屋
遠ざかる足音
少年はその音を聞きながらしばらく動かなかった
???
少年はここまでの一連の動きを理解出来なかった
想像していた"上の人間"とは違いすぎた
アイツらは命令し、奪い、縛る
そんな存在だと思っていたのに
???
掛け布団を握りベッドに潜り込む
部屋は既に鍵がかかっている
少年はそのまま眠ろうとしたが、眠れなかった
理由は単純
本当に入ってこないか確かめるため
廊下
ライは部屋を出たあと、自室に戻らず壁にもたれ座っていた
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僅かだが気配が静かになった
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拾うつもりも、助けるつもりもない
それは確かに正しい
…だが、本当は違う
本当は__
驕主悉縺ョ閾ェ蛻?→蜷後§縺?縺」縺溘°繧
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とんかつ

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コメント
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続き楽しみにしてます♪

んわ 〜 !! らぶです !!