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大好きだから
離れたくないから
いつも傍に、一緒に居よう
そんな純粋で、正当な恋愛
クソ喰らえ
ーピコンッー
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
朝の6時40分
毎朝俺は、1つの通知音で目が覚める
まだハッキリとしない頭のまま
俺は手探りで携帯を探した
律と直哉の個チャ
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
次の日が休日では無いのに
直哉が家に来るのは珍しい
また何か変な事を考え付いて無ければ良いけど...
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)
朝のやり取りがあってから
仕事中に、直哉の事を考えるのは今ので何回目だろうか
浮かれてしまっているのが自分でも分かる
手に入る事は無いのに...
こんなの今だけ
続く事は無い、いつかは終わる
そんな事...もう何回も言い聞かせたじゃないか
律(リツ)
僕は持参していた水で喉を潤し
止まっていた手を動かした
ーガチャッ...パタンー
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
夜の9時
会社から直接家に来た直哉を向かい入れ
僕は食事の支度を進める
直哉はスーツを適当に脱ぎ捨てて
いつもの席にドカッと座った
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉は机に顔を突っ伏して項垂れる
僕は別段、気にも止めずに食事をテーブルへと運んだ
ーコトンッ...カチャッー
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
食事を全て運び終え、僕もいつもの席へと座る
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉の言葉に表情が固まる
が、それを直哉に悟られる訳にはいかない
律(リツ)
律(リツ)
僕はいつもの通りに素っ気無く返した
大体、男なのだから嫁って表現は変だ
それに僕は、料理が出来るだけで家事は得意では無い
どっちかとゆうと直哉の方が得意だ
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)
チラッと直哉を見れば
直哉は一瞬固まって、少し怒った表情になる
だが大きな溜め息を吐いて
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
人の悪い笑みを浮かべて、そう吐き捨てた
ーギッ...ギシッー
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
薄暗い部屋
清潔感溢れるベッドで、俺は律の匂いに包まれていた
俺の下で荒く息をする律
うるりと潤みきったその瞳が細められた
律(リツ)
"好きだから"
俺の頭で再生される律の声
それを生声で聞きたくてわざと投げかけた質問
分かっていた
律(リツ)
その回答だけは絶対に返ってこない事
直哉(ナオヤ)
俺は予想通りの答えに薄ら笑いする
律は「そうでしょう?」と首を傾げた
俺と律の関係が始まってから数年
1度も好きとは言ってくれない
理由は分かっている
とてもシンプルで、簡単な事
それが俺と律の
契約なのだから
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
自分でも分かる位、下衆な笑みを浮かべ
俺は行き場の無い感情を
強く、強く律にぶつけた
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コメント
13件
続編来たな……こっそり見てます( ˘ω˘ )
契約とは…契約、契約、契約…💭 はい、同性だとやっぱり色々大変ですよね〜😅 こっちのペアもペアで、色々あるんですね〜😱 好きだけど伝えない…😭 んー、何でだろう…🤔 続き、楽しみにしてます😍