君を、デートに誘った時。
困ったような、嬉しいような。
そんな顔をしてた。
今日は、恐らく人生で1番幸せな、
好きな人と、文化祭に行く日 ̄ ̄ ̄。
爽やかな秋晴れの日。
賑やかな声や美味しそうな匂いが、
辺りを漂う。
そんな、文化祭当日。
好きな人を、待ち合わせ場所で待っていた。
人々を観察してみると、
家族連れや友達と来ている人が殆ど。
優奈
すると。
大志
自分の反対側から、透き通った声が聞こえてくる。
優奈
私は思わずドキドキして、 第一声もまともに出すことができなかった。
大志
優奈
大志
優奈
大志
(なんだろう、この感じ……)
好きな人の前だと、こうなるものなのだろうか。
どうも緊張して、上手く話せない。
大志
……なんで私に決めさせるのよ。
優奈
大志
優奈
大志
大志
優奈
大志
一瞬、黙り込んでから。
私は、口を開く。
優奈
大志
大志
優奈
大志
優奈
大志
優奈
大志
優奈
優奈
大志
そのあと私たちは、午後まで文化祭を満喫した。
人生で最高の日、
に、なるはずだった ̄ ̄ ̄
家に帰ってから。
私はすぐ、ある大失敗を起こしたことに気がついた。
そして直ぐにメッセージアプリを開き、
犯してしまった大失敗を何とか成功にしようと考える。
そして ̄ ̄。
優奈
大志
大志
優奈
優奈
大志
優奈
大志
優奈
優奈
大志
大志
優奈
優奈
大志
大志
優奈
優奈
大志
大志
送られてきた言葉は、
真っ直ぐと、胸の中に入り込んで。
現実を押し付けるみたいだった。
優奈
優奈
スマートフォンの画面には、涙がぱたぱた零れ落ちる。
大志
大志
大志
(謝らないで……)
大志
大志
大志
優奈
大志
大志
大志
優奈
優奈
大志
画面の向こうで、彼が笑っている気がした。
最後に、私も。
彼が望んだ、笑顔をみせた。
コメント
8件
金メダル光栄です😭ありがとうございます🙏🏻🌟
『なんで私と文化祭言ってくれたの?』は、 『なんで私と文化祭行ってくれたの?』の 間違いです。大変失礼致しました😭🙏😞
行ってが言ってになってるお!