キミと最後の夏。#2

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ

『どうして_______』

『迎えに来てくれるんじゃ......なかったの______』

『なんで、そんなに白い顔して......横たわってるの？___』

『ねぇ、返事してよ......』

『ねぇ！！！！________』

私はずっと......泣き続けた____

『何十年も一緒にいたのに......気づかなかった_____』

ﾊﾟﾗｯ......

『美羽へ』

『あーぁ。俺死んでるんだな』

『この手紙読んだってことは』

『俺さ、昔から心臓弱くてよ』

『美羽に気づかないように必死だったんだ笑』

『だってさ、美羽が知ったら絶対お前心配するだろ？』

『俺は、お前に迷惑をかけたくなかった』

『だから、ごめん。』

『あとさ、俺引っ越すとか言って本当は引っ越してなかったんだ。』

『病院でずっと入院してたからさ。』

『本当は美羽とあの時約束した』

『2年後に迎えに行くって約束果たせなくてごめん』

『本当はずっと美羽が好きだったから』

『お前と結婚したかった。』

『なぁ。』

『美羽』

『あの指輪......持ってる？』

『あれ、絶対に無くすなよ』

『あと、約束してほしいんだ。』

『俺の代わりに美羽が幸せになれよ』

『美羽が、大事な人と結婚して』

『そんでさ、俺の墓参りに来いよ』

『約束、やぶんなよ』

『大好きだ』

5年後

スタスタスタ......

『天国でも幸せに暮らしてね......______』

『颯、私は今幸せです___』

❦ℯꫛᎴ❧ 中途半端な終わり方ですみません

これで、終わりですっ

コメントにどんなお話を書いて欲しいか書いてください☪︎*｡꙳