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作品ページ
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性的暴行あり . ( モブに襲われ )
槻 .
自由時間 .
皆が外に行き
私も牢の外に出て
刑務所内を
探索していたら
このザマだ .
槻 .
腕を掴んでくる男 .
本来なら 振り解けたものの
問題が起きると
厄介だから
抵抗できなかった .
槻 .
男は私を自分の牢に
引き摺り込んできた .
口に布を突っ込まれ
手首に 手錠をはめられる .
抵抗したい ..
けど 、もしこれで
私が加害者になって
独房に入れられたら
ココまで
頑張ってきた努力が
水の泡になる .
そう思い我慢した .
ボタンに手をかけられ
脱がされる
手錠のせいで 完全には脱がせず
肩や胸だけが 露わになる .
あぁ 、まただ ..
また ..
意味の分からない男に
抱かれるんだ .
私は目を瞑った .
他の人にバレない為か
男も無言になる .
丁度いい
もう 、何も聞きたくない
男の荒い息遣いに
吐き気を催した .
誰か助けて .
とも思わない
今まで誰も助けてくれず
独りで耐えてきたから .
助けなんて
必要ない人間に
なっちゃたから .
これまで 、この先も
助けなんて来ないんだ .
襲われそうに
なった 、その時
景 .
と誰かの声がした .
目を開くと
叶君と誰かが
牢の中に居た .
叶 .
叶 .
叶 .
叶 .
景 .
景 .
景 .
男は 、もう1人の
看守さんに
連れて行かれた .
叶君は手錠を壊し
布を口から取ってくれた .
叶 .
叶 .
叶 .
正直
なぜ謝られてるのか
分からなかった .
分かんないのに ..
槻 .
突如
泣いてしまった .
初めての事だった .
誰かが助けに来る事は
叶 .
彼は
泣いている私に
自分の上着を
羽織らせ
私を姫抱きして
別室に 連れて行ってくれた .
