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いふ
スタート
ないこ
まろー！！！
いふ
あ、あぁ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｺﾄﾝ､ｺﾄﾝ
いふ
(みん、な…来てくれたんや、)
いふ
(やばい、、急に眠気、が…)
ないこ
ま、ろ…？まろっ、！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あにき
初兎！作戦通り俺らはあいつのとこ行くぞ
初兎
おっけー
あにき
りうらほとけないこはまろのところに！
いむ
うん！
りうら
ないくんいくよ！
ないこ
ぅん、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
飛行機にみんなで飛び乗って
電車を乗り継いできて
ないこ
ここ、だ…
やっと見つけた
やっとまろのいるところに来れた
ないこ
…今、助け出すから待ってて
それなのに、最初に見たまろの姿は
裸で、男にバットで殴られそうになってる姿だった
りうら
ないくん行くよ！！
りうらに連れられてまろのところに行くとさらに酷かった
足と腕は部分的に変な方向に曲がってたり
陰部には白い液体がドロドロとしている
まろの目元には大きめな宝石がゴロゴロしてて
目は虚ろ
呼吸も浅かった
いふ
ﾊｧｯ､ﾊｧｯ、
りうら
まろ、まろ！聞こえる？
いむ
いふ、くん、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ないこ
まろ…まろ、まろ！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ないこ
お願い、戻ってきてよ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
りうら
なん、か…まろの身体揺れてない？
いむ
え、待って…玩具入ってるじゃん、
ﾇﾎﾟ
いふ
ぁ……
ないこ
まろ…まろ、ごめんね、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ないこ
俺何も知らなくて、勝手に責め立てて
ないこ
まろの事情なんてしろうとしてなかった、
いふ
な……ぁこ、、、
ないこ
まろ、ごめんね…俺、まろのこと好きだよ、
ないこ
メンバーとしてじゃない、人として。
いふ
な、ぁこ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｺﾄﾝ､ｺﾄﾝ
ないこ
おね、がい…泣かないで、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ないこ
死なないでよぉ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ないこ
俺、まろのこと、好きだよ、
ないこ
メンバーとしてじゃなくて、人として、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
いふ
な、ぁこ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
やっと、やっと聞けた
ないこの気持ちが
でも、この病気はお互いに言い合って、キスを、しないと治らない
でも、ごめん、
今の俺には、言えるほどの体力がないんよ、
いふ
ﾊｧｯ､ﾊｧｯ、
ないこ
お願い、泣かないで、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ないこ
一緒に、生きようよ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
りうら
おれ、救急車呼んでくる
いむ
いふくん…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
その時の白黒
あにき
おいお前。自分が何やってんのか分かってんだろうな？
透也(とうや)
は？なんだよ急に
初兎
俺らの大切な人あんなに傷つけて。後悔しろよ
透也(とうや)
はぁー、言わせてもらうけどあーして欲しいって言ったのはいふだから
透也(とうや)
俺は言われた通りやっただけ
あにき
それでも！あんな傷つけること無かったやろ
あにき
部屋に宝石いっぱいあった
あにき
そんだけ傷つけ、泣かせたんやろ！？
透也(とうや)
だーかーら、好きにしろって言われたから好きにしただけ
透也(とうや)
なんで俺が悪いの？
透也(とうや)
本人が望んだことをしたまで
初兎
ごめん悠くん。俺ちょっと限界やわ
あにき
同じや。
あにき
行くぞ
初兎
おっけ
ﾄﾞｻｯ
透也(とうや)
いってーな
初兎
なんで自分が悪いことしたってことに気づけないねん！
初兎
大人なんやから分かるやろ！？
初兎
それともお前はお子ちゃまなんか！？
初兎
あのレベルはいじりでしたーとかで済ませられる軽さやないねん！
あにき
いくら望んでたことだったとしてもまろはお前に何をした？
あにき
ただ必死に頑張って生きてるまろがこんなところのお前にちょっかいかけたんか！？
あにき
違うやろ！？
あにき
もう、警察呼んであるから
あにき
後悔しろよ
透也(とうや)
ｯ、
透也(とうや)
くっっそ、全部、全部あいつのせいだ
透也(とうや)
あいつが俺のところに来なかったらこんなことになってなかった
透也(とうや)
しね、しねよしねー！！
初兎
うっせーな、黙れよ
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