《ガチャ》
ジョングク
そう、家の中に声をかけた
すると
テヒョン
中からヒョンが出てきた
声が出ないけど
“お帰り”って伝えているように感じた
ジョングク
すると、ヒョンは少し怯えた状態で
テヒョン
と、仕草をした
体が少し震えてる
僕の手をギュッと力強く握って
離さない。
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジョングク
僕の後ろで少し覗くように ジミニヒョンを確認するヒョン
ジミン
ジミニヒョンはテヒョニヒョンに 近づき
テヒョニヒョンのお母さんがしたみたいにしゃがんで
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミニヒョンは凄く心の中の事を
そのままテヒョニヒョンに伝えてた
テヒョニヒョンの握る力が弱くなった
ふと後ろを振り向くと
テヒョン
ジョングク
涙を流すヒョン
言葉が出なくても
顔が物語っている
また、迷惑かけた
そう言っている気がする
その時だった
テヒョン
テヒョニヒョンがジミニヒョンを 抱きしめていた
ゆっくり、震える手で
優しく、優しくジミニヒョンの頭を 撫でていた
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミニヒョンがそう言うと
ヒョンは力強く
テヒョン
頭を横に振った
ジミン
テヒョン
テヒョニヒョンは僕以外の人を 受け入れた
知っている人だとはいえ
ジミニヒョンを抱きしめている手は
小刻みに震えていた
ヒョン。よく頑張りました
怖いのによく、頑張りました
大丈夫です。ヒョンの隣にいてくれる人が
1人だけ増えただけです
それも
ヒョンが信用した人です
安心してね。大丈夫。
あれから、落ち着いたヒョン達は
テヒョニヒョンがジミニヒョンの 手を引いて
家の中にいれた
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジョングク
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジョングク
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジョングク
ジミン
《ガチャン》
ジミニヒョンは帰って行った
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