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ぎゃーーー…飛ばして読んじゃってました😭😭😭 ちゃんと読ませていただいたので安心してください! 今回も最高でした✊ 桜も思い出そうって凄い努力してたんですねー😭 2人の心が触れそうで触れ合わない……なんかじれったい感じです🥲
桜遥side
楡井秋彦
楡井秋彦
朝。
いつもより重い足を動かして 教室に入ると、
楡井と蘇枋が 駆け寄ってくる。
一昨日の女性というのは、
放課後の見回りの時に 突然話しかけてきた女の事だ。
そいつは確かに 俺の名前を呼んだ。
だが俺はそいつが 誰だか分からず、
あたふたしてたら そのまま去ってしまった。
───2日前。
蘇枋隼飛
桜遥
桜遥
楡井秋彦
桜遥
蘇枋隼飛
蘇枋隼飛
桜遥
蘇枋隼飛
蘇枋隼飛
桜遥
蘇枋の言葉に 反論出来なかった。
だから言われた通り 俺は次の日の放課後に、
その高校の前で待ち伏せた。
女子校だから女ばっかで 居心地悪かったけど、
それよりアイツのことが 気になったから。
でも分かったのは 苗字だけで、
結局また逃げられて 終わった。
楡井秋彦
桜遥
桜遥
蘇枋隼飛
蘇枋隼飛
桜遥
三春…三春…。
せめていつ頃会ったとか、
どこで会ったとか 分かれば良いのに。
結局どれだけ考えても 思い出せず、
俺はそのまま授業中も その事ばっか考えていた。