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Birthdayの日には。

第6話 - Birthdayの日には。#6

2019年11月11日

#恋愛

#寿命

#命

#青春

スマイルバイク＊^^＊

俊也

楽優さん。

俊也

今どうしてますか。

俊也

（ダメか。。）

俊也

（あの時の楽優さんは涙目で震えていた。）

俊也

（楽優さんは自分から僕を避けているんじゃない。。？）

俊也

（脅されていた。。？）

俊也

いやいや。。。

俊也

（でも誰が脅すなんて。。）

俊也

！！

俊也

（あの人なら。。）

俊也

柚希。僕の家に来てくれない？

柚希

あぁ。悪い。

柚希

今正樹の家にいて結構いい感じの雰囲気だから行けない。

俊也

え。。正樹とって。。冗談？

俊也

正樹って人と喧嘩してるっぽかったじゃん。。

柚希

いやまあ一応サッカーの先輩で仲良くさせてもらってるからさ。

俊也

そっか。わかった。

柚希

ごめんな。

柚希

あいつうぜー。

正樹

なんて？

柚希

僕の家に来てくれない？

柚希

だって。

正樹

うぇ。なに柚希のこと好きなの？

柚希

お前冗談はやめろ。気持ちわりぃ。

柚希

どうせまた楽優のことなんだよ。

柚希

楽優さんが可哀想なんだけどどうすればいいかなぁ！

柚希

的な。

正樹

うわー。きっも。

正樹

てゆうか言えばいいじゃん。

正樹

楽優は俺のだからさ。いい加減諦めてくれる？

正樹

って。

柚希

そりゃまあ、結婚することになったらきつーく言いますわ。

正樹

笑笑

柚希

だってもう結婚しようって楽優と決めてたし。

正樹

てゆうかさー、楽優とキスすれば？

柚希

いやいや。俺がキスしないのは、お前が先にするからだぞ？

正樹

いやいや。あれフリ。

柚希

え？

正樹

あいつまんまんと騙されすぎ。笑

柚希

なーんだ。じゃあ、俊也が居ないところでチュッチュしまくっちゃおーっと！

正樹

頑張れー

柚希

でもやっぱディープキ....

プルルルルルル

柚希

っち。誰だよ。

柚希

「はい。矢田木です。」

楽優

「ゆ、ずきくん？？」

柚希

「おぉ〜楽優。」

柚希

「どうした」

楽優

「明後日。。私の誕生日。。」

柚希

「おぉー！ならちょうどいい！楽優の誕生日にディープキスしてやるよ。」

楽優

「えっ。。」

柚希

「話ってそれだけかー？？」

楽優

「あっ。うん。ごめんね。無駄な電わ.....」

ブチッ

正樹

お前彼女に厳しすぎー！笑

柚希

あいつはひとりが好きなんだよ。あんな無駄な電話すんなっつの。

正樹

笑笑

正樹

でも俊也と仲良くなったのなんでなんだ？

正樹

お前いつもあんなキャラじゃないのにキャラまで作って。

柚希

そんなん楽優と俊也が仲良くしてたからに決まってんだろ。

柚希

俺が楽優と付き合ってんのに。

柚希

しかも俺が楽優を取るところを見た俊也の顔も楽しみなんだよ〜！！

正樹

ほんとサイコパスな。

柚希

うるせぇよ。

楽優

お、お母さん。。

お母さん

はなくお風呂はいっちゃいなさいよー

お母さん

ほら！あんた達も！

槙斗

うえっ！俺は今ゲーム中！話しかけんな！

お母さん

ほらほら〜おいおい〜

楽優

ほんっとお母さんはちょっかいかけるの好きだよね。。

槙斗

ホントだよ！俺中3にもなったのに。。

お母さん

中3だからよ！

お母さん

お母さん何があるかわかんないでしょ？だから今もこうしてたょっかい出してるのよ。

槙斗

まあ、そこまで言うなら勉強した方がまし。

お母さん

まあ！お母さんにちょっかいかけられるの嫌？！

槙斗

嫌に決まってんでしょ！

お父さん

はっはっはっはっはっ。平和だな。

槙斗

どこがだよ。

楽優

ほら！美羽！お風呂入ろ！

美羽

あーい。

楽優

（やっぱり正樹に脅されてるなんて言えないよ。）

楽優

（正樹は唯一の幼なじみだし。。）

楽優

（言ったらお母さん。倒れちゃうほどショックだろうし。。）

お母さん

楽優。何立ち止まってんのっ！

お母さん

ほらほら！何があったかわかんないけどとりあえずお風呂入っちゃいな！

お母さん

ほらもい美羽入ってるよ！

楽優

うん。お母さんありがと。

楽優

美羽ー！入るねー！

美羽

「うーん！」

柚希

俊也？今日はごめん。明日なら家行くよ？

俊也

いや。いいよ。なんかもう楽優さんのことは色々解決したし。

柚希

解決したの？！よかったじゃん！これからも頑張れよ。

柚希

俺もお前がやったとは思ってないから！

俊也

うん。ありがとう。

柚希

じゃ、おやすみー！

俊也

おやすみ。

俊也

うん。。

俊也

この真犯人がゆずき。だとは誰も思いもしないだろうな。。

俊也

僕はこの演技。。続けるのは難しいな。。

俊也

（昨日色々考えてみて、楽優さんをあの姿にしたのはゆずきだってことまでたどり着いたけど。。）

俊也

（もう1回整理しよう。。）

俊也

（まず、僕が楽優さんとお買い物をしてる時に、正樹さんが、後をつけていた。）

俊也

（そして、僕が、正樹さんと、楽優さんのキスを見て近づくことをやめろって言ったのにあっていたことに怒った。。）

俊也

（そして、正樹さんと楽優さんは幼なじみで、楽優さんのお母さんは幼なじみを失ったら、悲しむ。）

俊也

（それを感じた楽優さんは、正樹さんに殴られて脅されても、お母さんに言えなかった。）

俊也

（そして、正樹さんと仲がいい柚希は、楽優さんの彼氏。。）

俊也

（なんで柚希かって言うと、珍しい人が犯人って事が多い。）

俊也

（面探偵ポナンだって意外な人だし、実際僕はこうゆう立場は2回目だから。）

俊也

（しかも柚希は楽優さんと特別仲がいい訳じゃないのに、先輩じゃなくて楽優さんと呼んでる。）

俊也

（これは裏で名前で呼んでるから、反射で呼んでしまっている。）

俊也

（今日はそれをホントかどうか試すときだ。）

俊也

よし！

柚希

気合い入ってんなー

俊也

ほんっとびっくりした！

柚希

ははっ。ごめんごめん。だって急にさ、よし！って言い出すから。笑

柚希

考え事してたの？

俊也

うん。ちょっと。。

俊也

（よし！まず調べることは、
・楽優さんを楽優さんと呼んでいるか！
・正樹さんと仲がいいか！
・楽優さんは柚希のことをなんて呼んでいるか！
・楽優さんと、柚希は週に何回あっているか！
これを調べよう。。。）

柚希

おーい。難しい顔してんよー

俊也

ごめん。。

柚希

せっかく席隣になったんだし！もっと喋ろうぜ〜

俊也

うん。。そうだね。。

俊也

（まずは、
・楽優さんを楽優さんと呼んでいるか！
これについて調べよう。）

俊也

やっぱり楽優さんが気になるんだ。。

柚希

また楽優さん楽優さん。

柚希

楽優だ.....楽優さんだって多分もう落ち着いて怪我もちょっと治まってるとおもうよ。

俊也

（はい！今楽優さんって言った！
てゆうかそれの前に楽優だ。って言いかけた。。
てゆうかほんとに楽優さんって言ってくれる。。
心読まれてる？）

俊也

（あ、もしかして、
楽優だって多分もうって答えようとした。？）

俊也

（よし！おっけい！
・楽優さんを楽優さんと呼んでいるか！〇）

柚希

なぁ。お前ほんとに大丈夫か？ぼーっとしてんぞ？難しい顔もしてるし。あんまり考え込むなよ。楽優さんはもう大丈夫だから。

俊也

（なんでそんなことが分かる？ははっ。彼氏だから？）

俊也

なんでそんなことが分かる？

柚希

え？

俊也

（やばい！思ったことを言っちゃった！）

俊也

（ん？まてよ？てゆうかこれもう。。言っちゃった方がいいかもしれないな。。）

Birthdayの日には。

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