その日、僕は夜が言っていたスイーツ屋に来ていた
目埜
目埜
どのスイーツも豪華な装飾が施されており、つい僕は 欲に負けそうになってしまった
目埜
驚きながらマカロンを準備する定員さんを見ながら僕はショーケースに入っているケーキを見つめていた
目埜
目埜
目採とは僕の4つ上の兄
…3年前に病気で亡くなってしまったが
そんな事を考えているとマカロンの準備ができたようで 定員さんにマカロンの入った箱を渡された
定員さんの「ありがとうございましたー!」という声を聞きながら 僕は店を後にした
目埜
帰り道、僕はアクセサリーショップに来ていた
理由は外から見えたアクセサリーがとても夜に似合いそうだったから
目埜
僕はお目当てのバラの髪飾りを見つけた
目埜
思っていたより高額だったが僕は迷わずにそれを手に取った
そして会計を済ませ、店を後にした
次の日、僕は夜のいる病室へ来ていた
目埜
僕が病室に入ると夜は本を読んでいた
夜
目埜
僕は机の上にマカロンが入っている箱を置いた
夜
目埜
夜
目埜
夜はマカロンを手に持つとパクッとひとつ口に入れた
夜
目埜
夜
目埜
夜
夜はキョトンとしたような顔をすると 箱に手を入れて黄色のマカロンを僕の前によこした
夜
目埜
夜
目埜
夜
目埜
僕は夜の押しに負けて貰ったマカロンを口に運んだ
目埜
夜
この瞬間、僕は大人になったらお金を貯めてマカロンを箱買いしてやろうと心に誓った
目埜
夜
マカロンを食べ終わった夜はキョトンとした顔で僕を見つめてきた
てか、食べ終わるの早すぎだろ
目埜
僕は夜に紙包みを渡した
夜
夜は紙を開いて中の物を取り出した
夜
夜
夜は取り出したものを手のひらに乗せて 見とれているかのようにまじまじと見つめていた
目埜
そう、僕が夜に渡したのは帰りに寄ったアクセサリーショップに売っていた バラの髪飾りである
夜
目埜
そして夜は手鏡を見ながら髪飾りを頭に着けた
夜
思ってた通りすごく似合ってた 夜以外にこんなに似合う人はこの世にいるのかってくらい
目埜
僕のその言葉に夜は少し頬を赤らめて笑った
夜
夜はそう独りごちると嬉しそうにまた笑った
その姿は女神のようだった
コメント
9件
ア゙ッ…てぇてぇ…
てぇてぇしか言えないわ( ᐛ👐) パァ←それ以外も絞りだせよ 餘ちゃんおつかれす〜←おい
2つとも数日かけているとはいえ 800タップ越えのストーリーを完成させて投稿してからもうひとつストーリー投稿するとか どうした餘ちゃん、頑張りすぎては? 壊れたか?勉強もこのくらい頑張れたらいいな()