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ロボロ

なぁグルッペン

グルッペン

ん?何だ

俺はグルッペンとメールをしている

ロボロ

あのさ

なぜなら

ロボロ

何で明日って書いてんのに

ロボロ

前作品は

ロボロ

明後日なん???

グルッペン

作者が勘違いしたゾ

ロボロ

おk

作者

え??

作者

やめようそんなことは良くない

ロボロ

お前の血液の流れを操るわ

ロボロ

逆流

作者

あっ…

作者

_:(´ཀ`」 ∠):

零下

……

ゾム

零下早いなぁ〜

コネシマ

喋っとらんとさっさと行くぞ

ロボロ

ほらゾム

ロボロ

怒られたやん

桜月

まぁ零下の速さはやばいね

俺達はB国へ走っていた

グルッペンによると

S国がB国を攻め、

返り討ちにあったが

B国は攻められたため

“明日“が“明後日”になったらしい

零下

……

ロボロ

うおっ

ロボロ

零下急に止まるな…ょ…

ロボロ

…ここか

零下

恐らく

コネシマ

よし、行くぞ

B国の兵士

来たぞ!!!

B国の兵士

陛下は攻めに行くって言ってなかったか⁉

B国の兵士

知らん!!!!!

桜月

止まりなさい

桜月

それ以上こっちに近づいたら

桜月

私の炎があなた達を焼き尽くすけど?

B国の兵士

…チッ

B国の兵士

水の魔道士はいないか⁉

B国の兵士

俺!!

コネシマ

させへんぞ

B国の兵士

B国の兵士

何だ、こ…れ…⁉

コネシマ

俺の光魔法は生命力を吸っていく

コネシマ

死にたくなかったら桜月の魔法陣に近づかんことやな

ゾム

なんやお前らだけ戦ってずるいなぁ

ゾム

ほら、俺のマグマの闇バージョン

ゾム

それでお前ら殺し合いしとけ

B国の兵士

か、体が…勝手に⁉

桜月

ほら。行くよ!

零下

感謝です

ロボロ

サンキュー!

零下

…不気味な森ですね

コネシマ

木が枯れとる…

悪魔

…来たか

ゾム

きっっっも

ロボロ

B国が悪魔を従えたっていう噂…

ロボロ

ほんまやったか…

桜月

何でもいい

桜月

私の炎で…!

悪魔

……

桜月

桜月

ぐあ…ッ⁉

コネシマ

桜月!!

零下

姉様…!

零下

今回復を…

桜月

ありがとう

ロボロ

お前らの目的はなんや??

悪魔

w国の全滅…

悪魔

ただそれだけだ

ロボロ

…おらっ!!

悪魔

……

ロボロ

…⁉

零下

……

零下

(操作魔法でも魔法である限りは防がれてしまう…)

零下

……

ロボロ

ロボロ

零下⁉

悪魔

なっ⁉

零下

後ろががら空きな上にトロいなんて…

零下

ほんとに悪魔ですか?

コネシマ

時間が早まった…?

ゾム

いや、時間が“進んだ“んや

桜月

これが零下の能力だよ

コネシマ

魔法じゃないんか?

桜月

零下の魔法は氷

ゾム

凄いなぁ

悪魔

…くっ

悪魔

せめてアイツだけでも…!!

零下

?アイツ…?

桜月

…⁉

桜月

ぐぁ…⁉

桜月が倒れた←展開早くてすません

ゾム

桜月??

ロボロ

!?

ロボロ

何してん…!!

悪魔

ちょっと…な

悪魔

……

ロボロ

死んだか…

桜月

…?

零下

……姉様!!

桜月

この木…!!

桜月

生命力を…吸ってる…アッ⁉

ゾム

お、おい

ゾム

桜月…死ぬなよ…?

コネシマ

…お、おい?

零下

姉様…?

ロボロ

さ、桜月…?

桜月

…れ、零下…いる?

零下

…い、います

零下

います…姉様…!!

桜月

…よかった

桜月

……多分もう…しぬ…から

零下

…え…?

ゾム

死ぬなって!!

コネシマ

無効化できたら…!!

悪魔

…ハハハッ!!!!!

ロボロ

なっ⁉

ロボロ

なんでお前…

ロボロ

生きとんねん!!!!

悪魔

あ?

悪魔

こいつは死んださ

悪魔

憑依しただけだよ

悪魔

ポーラ家は…あと一人だ…

零下

…姉様……

悪魔

そこの回復魔道士だよ!!!

悪魔

しかし、貴族なのに回復魔法しかつかえないとは…

悪魔

哀れな貴族だよ!!!

ゾム

!!

ゾム

零下!!危ない!!

零下

…⁉

私が振り返ると

ゾム

ぐ…ぅ!

零下

え、な、ぞ、ゾムさん…?

ゾム

俺はええから…

ゾム

早く桜月の回復を…!!

コネシマ

無理や…

コネシマ

無理なんやでゾム…

ロボロ

は⁉

ロボロ

なんでやねん!!!

コネシマ

回復魔法は

コネシマ

生きててこその魔法…

コネシマ

生命力を吸ういうことは

コネシマ

も、もう…

桜月

……

桜月

…じゃあ…ね

桜月

零下…ううん

レイ……

零下

…!!

ロボロ

ゾム、しっかりせえ!!

零下

ああああ⁉

私は何も考えずに悪魔に攻撃した

悪魔

無駄だ

悪魔

攻撃魔法でもないのに…

悪魔

無駄だよ!!!

悪魔

無効化してやる…!

零下

…⁉

零下

む、無効化…?

零下

むこ…

零下

無効化…

当時零下5歳

零下

あぁ〜!

零下

また負けた!

零下

“無効化”ずるい!!

????

え〜…

????

能力ですし…

????

お嬢はわがままですねぇ…(・・;)

✕✕✕✕?

そんなやつ殺したよ

零下

なんで⁉

零下

なんで…⁉

当たり前だろう

吸血鬼と人間のハーフなんて…

ポーラ家でもないのに気持ち悪い

零下

なんで!!

零下

意味分かんないよ!!!!

零下

やめてよ!!!!!

気がつけば鉄の匂いがした

あたりは真っ赤

父様の身体も真っ赤

私の身体も…

あーあ

死んじゃった

でも仕方ないよね

✕✕✕✕を、殺したんだから

ロボロ

…零下…?

零下は“無効化”という言葉を聞いてから

ポロポロと涙を流している

零下

あぁ…っ

零下

“クロノア“…!!

零下

会いたいよぉ…っ!

零下

…う…っ

零下

ああああああああああああああああ!

コネシマ

れい…!!?

ロボロ

ロボロ

コネシマ…?

ロボロ

ゾムとコネシマの動きが止まってる…?

ロボロ

でも、なんで…?

そうか

零下の能力が暴走して

すべての時を止めたのか

だけど俺は零下を止めようと零下に触れていたから

止まらなかったのか…

ロボロ

…ごめんな零下

俺は零下をそっと殴り

意識を失わせた

零下

……

そしてときが動き始める前に悪魔の生と死を操って

悪魔を殺した

そして時は動き出した

ゾム

おっ…⁉

コネシマ

…?

コネシマ

なんやったんや…

ゾム

ロボロ?

ゾム

零下どうしたん?

ロボロ

…ゾム

ロボロ

闇のマグマこの国中に拡げて

ロボロ

帰るで

ゾム

…?

ゾム

わかった

グルッペン

お帰りだゾ

グルッペン

早かったな

トントン

一日も経っとらんやん

トントン

すげぇな

ショッピ

…って桜月さんは?

ロボロ

……

コネシマ

……

ショッピ

てかなんで零下さんが気絶してるんですか?

ゾム

……

ロボロ

…お前らよく聞けよ

全て話し終わると

トントン

は⁉

トントン

桜月が…⁉

シャオロン

ふざけんなよお前ら!!

シャオロン

何で…!!

チーノ

…っ

鬱先生

…シャオロン

鬱先生

……落ち着け

エーミール

…そんな…

零下

…!

ロボロ

…あ、零下

ロボロ

目覚ましたか…?

零下

姉様…は?

ゾム

…死んだで

コネシマ

……ッ

ゾムがそう言うと

みんなが泣いていた

もちろん俺も…

零下

…!!

零下

…ごめんなさい

零下

私が…私が弱かったから…

ロボロ

…そんなことあらへんよ

ロボロ

…仕方ない

ロボロ

俺らが生きて帰っただけでも奇跡や

零下

ピク

ロボロ

…⁉

零下がおれの両肩を掴んでこう言った

零下

…何が…

零下

あなたなんかに何がわかるんですか!

零下

あなたみたいな…

零下

仲間がいて……

零下

今は知りませんが仲のいい家族がいて……

零下

何一つ不自由じゃないところで

零下

暮らしてきたあなたなんかに…!!!

ロボロ

……ッ

零下

…!

零下

…ごめんなさい

零下

少し頭を冷やしてきます…

シャオロン

お、おい零下…

トントン

…ロボロ

ロボロ

…なんや

トントン

…言わんくてもわかるやろ

トントン

多分お前が一番仲いいねん

トントン

多分

トントン

多分な?

コネシマ

何回も言わんでええから!w

トントン

お、おう

トントン

まぁせやから

トントン

行ってこいや

ロボロ

…それを決めるんも俺の自由やからな

ゾム

……

ロボロ

……

ジャーー

ロボロ

…家族……

ゾム

……

ゾム

コネシマ

おい、ロボロ(とゾムもおるやろわかっとんねんで)

ロボロ

…なに

コネシマ

零下に言われたこと気にしとんとちゃうで

コネシマ

お前のことはゾムが説明してくれるやろうし。

ゾム

(おい勝手にきめんな)

コネシマ

…行かんのか

ロボロ

…俺が行ってもええんかなって

ロボロ

だってさ

ロボロ

俺、なんもしてないで

ロボロ

お前らは攻撃をした

ロボロ

零下は回復をした

ロボロ

俺は……

ロボロ

クソがッ!!

ばっしゃーん(((水を操った音

コネシマ

……か

ロボロ

あ?なんや

コネシマ

あほかって言ってん耳ないんか!!

ロボロ

…⁉

コネシマ

お前は苦しんどるのはわかんねん!

コネシマ

何年も見てきたからな!!

コネシマ

それに、お前はコントロールが未だに怪しい

コネシマ

それだけでも心折れそうやのに今度は仲間が死んだ

コネシマ

精神やばいやろうな⁉

ロボロ

は、何言っとんねんおm

コネシマ

じゃあ零下はどうや!!

ロボロ

ゾム

……

コネシマ

零下も同じや!!

コネシマ

回復魔法は使える

コネシマ

やけど貴族やのに攻撃魔法を使えない

コネシマ

ここまでは一緒や!!!!

コネシマ

零下にとって“桜月“は“仲間“か⁉

コネシマ

違うやろ⁉

コネシマ

唯一の肉親である、大好きやった姉様なんやろ⁉

コネシマ

そういう存在が目の前で死んだんやぞ⁉

コネシマ

やのに出会うまでは他人やった俺らがどんなにアイツの気持ちをわかろう思てもな…!

コネシマ

むりやねん!!!!

ロボロ

……

ロボロ

…そか

ロボロ

(俺、何回言われな気づかんのやろ)

ロボロ

(もう気づいてるんやろ…?)

ロボロ

(ただ、見てみぬふりをしているだけ…)

ロボロ

(なんでかって?)

“自分は強いと認めてしまうからだよ“

ロボロ

コネシマ

…?どした

ロボロ

い、いや別に

ロボロ

(今、俺の身体が何か訴えたような…)

ロボロ

…行ってくるわ

コネシマ

いってら

コネシマ

おいででこいゾム

ゾム

ゾム

いやちゃいますやんか

ゾム

先輩の名言聞きたかっただけっすよ

ゾム

ほら、そういうことよくない!((焦

コネシマ

……( ´◜ᾥ◝`)イラァ

ゾム

あ、まってまってまってww

ゾム

行き止まり行き止まり!ww

ゾム

あ、俺死んだわ((悟

零下

……

零下

…姉様

零下

…私は悪い子でしょうか

零下

…そうですよね

零下

今も、変なこと考えてる

零下

このまま足が滑り落ちればいいなんて…

ズルッ

零下

…あ

零下

(やば…)

ロボロ

…!

がしっ(せめて感動シーンふざけさせて)

ロボロ

……

状況説明 簡単に言うと二人とも座ってる そして手を重ね(?)てる

ロボロ

何今の

零下

ただただ事故っただけです

ロボロ

…そうか

零下

まぁ、あのまま滑り落ちてれば

零下

いくらかは楽になりましたかね

ロボロ

……

零下

それに、私なんて生きてる価値ないですし

零下

回復魔道士なんて、軍にはいっぱいいるし…

ロボロ

黙れや

零下

…あなたもそう思いませんか

零下

…あぁそう、聞きたいことがあるんです

零下

あなた、桜月姉さんのこと如何思ってますか

ロボロ

(…姉さん…)

ロボロ

もう“姉様“とは言わんの?

零下

…答えてください

ロボロ

…仲間やと思ってるよ

零下

そうですか?

零下

本当に…?

ロボロ

ロボロ

零下?

零下

…仲間なんて言葉…

零下

どうせ、形だけのものでしょう?

零下は微笑みながら言った

ロボロ

は?

零下

考えてみてください

零下

仲間と自分

零下

どちらを優先しますか?

零下

自分でしょう?

零下

結局仲間とは自分以下のもの

零下

生き物にとっては他人なんてどうでもいい

零下

あなたもそうじゃないんですか?

零下

先程、私のことを助けましたが

零下

もしもそのとき敵に攻められていたら

零下

私のことなど放っておいたでしょう

零下

…それだけの価値ってわかるんです

零下

あなたも、いざとなったらどうせ自分の事を優先する!!

零下

本当の意味での仲間想いのトントンさんでさえもするかもしれませんね…!!

零下

だから、私は人を信じれない

零下

あなたは“仲間“という肩書でどれだけ信じれますか?

零下

どうせ安いものでしょu

私がすべてを話そうとしていると

暖かくて優しい、柔らかいものが

口に触れた

ロボロ

零下、ちょっと黙れ

待っている人がいる。

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コメント

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えっとえっとえっと神✨(  '-' )ノ)`-' )

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