スイ
…
スイ
カーテン…開け…
スイ
…体が動かせない
スイ
今は春?秋?
季節が巡ってた
時代は
終わって。
スイ
春も、夏も、秋も、冬も、永遠に失われた。
スイ
リリィは綺麗だねぇ
リリィ
そ、そう…?////
スイ
w…顔真っ赤だよ。
リリィ
わ、笑わないでよ!
僕は
壊れた
ことに気づかないまま
リリィ
ッ…ごめんね、ごめんね…私は歌を歌うことしかできないよ…
リリィ
貴方のためならいくらでも歌うから…ッ
君をこうして、
スイ
苦しめていた…?
この夜が、いつまでも
スイ
明けないから…
スイ
リリィ、また会いに来てくれるかな…
僕の思考は醒めることがない。
スイ
リリィがいなきゃ…もう、無理だよ…ッ
君の声しか
スイ
救いが、ないから…
星の代わりに君を
スイ
歌わせてる…?
リリィ
今日も来たよー!
リリィ、リリィ、
スイ
明日も守ってくれるかい?
僕の足を引きずり込む
スイ
暗闇から…
スイ
リリィの声ってほんとに綺麗だね!
スイ
なんだか太陽みたい!
スイ
聞いててぽかぽかするんだ!
リリィ
えへへ、ありがとう。
リリィ、リリィ、君の
スイ
真昼のような
澄んだ
スイ
声が
僕は
スイ
本当に好きだよ。
リリィ、リリィ、どうか…
スイ
許しておくれ…
僕は、とっくに
スイ
夜に…
スイ
飲まれてしまって…ポロポロ
スイ
リリィも、こっちに来たら、寂しくないかな、?
リリィ、リリィ、
スイ
君の…
スイ
幸せなんて…
願ってた、あの頃に
スイ
戻れないんだ…
リリィ、リリィ、
スイ
どうして…
手を伸ばして…
スイ
_僕の頬なんて
スイ
撫でているの…?ポロポロ
リリィ
…最後に一曲歌おうかな。
リリィ
~~~~♪
明けない夜は
スイ
ない…
と、歌う君は…
リリィ
…泣かないで?
僕を出て行った。
涙を拭って…
リリィ
「貴方を忘れないよ…」
と、そう言った。