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日野璃樹
ねね炭治郎！
竈門炭治郎
ん？なんだ？
私達は3ヶ月ほど前からお付き合いをさせてもらっている（炭治郎からの🤭）
日野璃樹
最近ね〜？
炭治郎は頭が良くて運動ができて、なおかつ長男だからか器が大きくてとても優しい。完璧な出木杉くん系男子なのだ
日野璃樹
〜〜なことがあったんだよー！
竈門炭治郎
そうか…
竈門炭治郎
璃樹はよく頑張ってるよﾆｺｯ
こういうふうにいつも完璧で望んでいる回答が返ってくるのだ
日野璃樹
（でも…さ？）
付き合って3ヶ月も経つのにやましいことが1つも起きてないのよね？いやこれが普通なのか普通じゃないのかは置いといて
日野璃樹
（そもそも炭治郎は゛そのようなこと゛に興味がないのだろうか……？）
日野璃樹
（だから今日は……
炭治郎に媚薬を飲ませてみることにする！！
日野璃樹
（゛そういうこと゛に発展させたい！！）
日野璃樹
たんじろ〜？
竈門炭治郎
ん？
日野璃樹
いつもお疲れのようだから緑茶（媚薬入り）飲んでよ。結構高級なやつ買ってきたんだよね
竈門炭治郎
お、いいのか？
日野璃樹
もちろん！
竈門炭治郎
ありがとう
竈門炭治郎
でも今は大丈夫かな
日野璃樹
いや！今飲んでよ！
竈門炭治郎
……？
日野璃樹
（ﾊｯ…これは絶対怪しまれてるな…！）
日野璃樹
えっとその〜……あっ感想聞かせてほしい！
竈門炭治郎
……でもなんか変な匂いがするね
日野璃樹
ｷﾞｸｯ…（そうだ…鼻がよく効くんだったっ…）
竈門炭治郎
まあいただくよ
竈門炭治郎
いただきます
ススーっと綺麗に音を立てて飲む炭治郎
竈門炭治郎
んん…！確かに「高級」って言われるだけはあるね、美味しいよ！
日野璃樹
よかったぁ、！
竈門炭治郎
でもなんか重い味だね
日野璃樹
うそマジで？
竈門炭治郎
………これ本当に緑茶？
日野璃樹
そうだよ？
竈門炭治郎
なんか頭が重いんだけど…
日野璃樹
（めちゃくちゃ即効性！！）
日野璃樹
え大丈夫？
竈門炭治郎
ううん〜
その瞬間炭治郎は私の肩にもたれる
竈門炭治郎
璃樹〜？
日野璃樹
っ！
竈門炭治郎
だーいすき
日野璃樹
（ビヤク……マジか）
なんか可愛いんだけど
竈門炭治郎
ねえ、ぎゅーしよ？
日野璃樹
えっ
竈門炭治郎
璃樹ちゃんってサバサバしてるだろ？
竈門炭治郎
まあそういうところが好きだから告白したんだけど〜
竈門炭治郎
ぎゅーしちゃ引かれるかなって思ってできなかった
日野璃樹
（そう、だったんだ…）
媚薬って本音薬じゃね？
竈門炭治郎
俺の勇気が足らなくてごめんね？俺長男なのに
日野璃樹
ううん私も。もっと炭治郎にグイグイいけばよかった
竈門炭治郎
え〜？俺照れちゃうよ
と炭治郎に頬を触られる
竈門炭治郎
俺もねこのほっぺた赤くさせたいな〜なんて思ってたよ
竈門炭治郎
ちゅーしたいなあって！
日野璃樹
たんじろ
竈門炭治郎
ねえ
竈門炭治郎
なんか俺ふわふわしてるけど
竈門炭治郎
しちゃだめ？
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