TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
☆大好きだから、、、☆

一覧ページ

「☆大好きだから、、、☆」のメインビジュアル

☆大好きだから、、、☆

4 - ☆颯太の良いところ

♥

40

2020年11月23日

シェアするシェアする
報告する

理奈

あ、颯太?

土曜日の朝、私は、いつも通り散歩していると、

ランニングをしている颯太の姿が目に入った。

いいチャンスだ!

観察しよっと

颯太

はぁ…はぁ…

耳にイヤホンをしていた。

音楽聴いてるんだろうなぁ

いつも走ってるのかな…

朝ランニングする男子っていいなぁ…なんてねっ

理奈

……

颯太

…はぁ、はぁ

ドキ

理奈

…?!

い、いまは忙しそうだから、話しかけるのやめとこっ

私、なにドキドキしてるんだろ…

散歩で歩いただけだけど、疲れて、呼吸上がっちゃったのかなっ?

きっとそうだ!

自分に言い聞かせていた。

理奈

ただいまぁ

散歩から帰ってきた私は、ソファに座った。

テレビをつけると、たまたま恋愛トークの番組をやっていた。

どんな男性がタイプなんですか〜?

私は、スポーツをしている姿にやられちゃいますね〜

それ、女性ではあるあるかもですね!

そうなの?!

じゃあ、さっきの私も…

って、なに馬鹿なこと考えてるの!

私はただ、散歩で疲れてただけで…

それよりも、穂乃果を応援しないと!

私は、夕方、近くのカフェに来た。

今日はここで少し勉強しようと思った。

カフェの中に入ると、

颯太

……

理奈

ん?

理奈

あれって…

颯太?

颯太は、窓側のカウンター席に座って、本を読んでいた。

話しかけてみよっと

理奈

颯太!

颯太

颯太

おぉ

颯太

理奈!

颯太

偶然だね!

理奈

隣、いい?

颯太

もちろん!

颯太の隣の席に座る。

颯太は、本にしおりを挟んで、コップに手をやった。

理奈

あ、もしかして、

理奈

本読むの、邪魔しちゃった?

理奈

ごめんね

颯太

ううん!

颯太

理奈と会えて嬉しいよ!

ドキ

私と会えて…嬉しい…?

颯太

あ、そうだ

颯太

理奈、何しにカフェに来たの?

理奈

勉強だよ〜

颯太

偉いね〜

理奈

へへっ

颯太はニッコリと笑って、私を褒めたてくれた。

なんか私、子供みたいっ

理奈

子ども扱いしてるでしょ〜

颯太

い〜や〜

理奈

ふふっ

それから私は、カフェラテを頼み、勉強した。

颯太は、ある小説を読んでいる。

颯太と居ると、落ち着くなぁ

彼氏にするなら、こういう落ち着く人がいいのかな?

って、私なんで颯太のこと恋愛対象で見てるの?!

颯太は、友達だよ…ね…

それから数10分たった。

理奈

あ〜

理奈

疲れたぁぁ

颯太

ははっ

颯太

お疲れ様!

理奈

ありがと

颯太

あ、

颯太

俺そろそろ帰らないと

理奈

なんか用事?

颯太

今日、お母さんが仕事遅いから、

颯太

妹と弟に、ご飯作ってあげないといけないんだ

理奈

妹さん達って、いくつなの?

颯太

2人とも小学生なんだ!

理奈

そうなんだ〜

颯太、大変だなぁ

理奈

あ、ごめんね

理奈

頑張って!

颯太

ありがとう!

お会計を済ませ、外に出た。

理奈

じゃあね!

颯太

うん

颯太

じゃあ!

あれ?

颯太、いつもと違う方向に行ってる?

理奈

??

あ、そっか。買い物か…

颯太って、本当に優しいよなぁ

できるお兄ちゃんって感じ?

ふふっ

歩き出した。

今日も、颯太のいい一面を見れたっ

穂乃果の、颯太の好きなところ…か…

☆大好きだから、、、☆

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

40

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚