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愛と未来【未】

愛と未来【未】

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愛と未来11

♥

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2022年01月08日

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チャウ・アルムダウォヨ

私が13の時、キサドがいなくなったあの日

チャウ・アルムダウォヨ

私1部の記憶がけされたの

キサド・ヌクデ

⁉︎

キサド・ヌクデ

でもお嬢様は俺のことを分かってるじゃ

チャウ・アルムダウォヨ

記憶を少しずつ取り戻したのよ

チャウ・アルムダウォヨ

頭の隅にお前はいつもいた

チャウ・アルムダウォヨ

顔はぼやけて分からないけど

チャウ・アルムダウォヨ

私はお前のことが好きになっていた

キサド・ヌクデ

キサド・ヌクデ

俺もお嬢様の元から離れた時から忘れませんでした

チャウ・アルムダウォヨ

お前はなぜあの日私から離れていったのだ

キサド・ヌクデ

お嬢様はあなたの騎士キサド・ヌクデが

チャウ・アルムダウォヨ

違う!それじゃない

キサド・ヌクデ

チャウ・アルムダウォヨ

本当の理由を教えて

キサド・ヌクデ

…小さい頃から見てきたお嬢様を好きになった自分が情けなかったです

キサド・ヌクデ

自分の守るべき人に対して恋心を抱いてしまった俺が嫌でした

チャウ・アルムダウォヨ

…え

キサド・ヌクデ

俺は今あなたの国と戦っていた国の公爵です

キサド・ヌクデ

ミレヨッタ家の公爵です

チャウ・アルムダウォヨ

キサド・ヌクデ

俺は元々ミレヨッタ家の血が流れています

キサド・ヌクデ

こんな汚れた血でも、恋心を抱くのですね

チャウ・アルムダウォヨ

そんな…

キサド・ヌクデ

俺はあなたを助けたわけではありません

キサド・ヌクデ

借りを返しただけです

チャウ・アルムダウォヨ

借り?

キサド・ヌクデ

俺の一つの希望になってくれた恩返しです

キサド・ヌクデ

俺は行きますね

チャウ・アルムダウォヨ

行かないで!

チャウ・アルムダウォヨ

私から離れたら一緒嫌いになるんだから!

キサド・ヌクデ

それも良さそうですね

チャウ・アルムダウォヨ

(ポロポロ)

キサド・ヌクデ

さよなら、チャウ(ボソッ)

チャウ・アルムダウォヨ

!(ウゎーん)

タル・チュダ

チャウ…

タル・チュダ

とにかく、俺も回復したし先に進もう

チャウ・アルムダウォヨ

うん(グスッ)

タル・チュダ

兄、様

チャウ・アルムダウォヨ

2人の顔が落ちていた

タル・チュダ

うゎーー

チャウ・アルムダウォヨ

タル

チャウ・アルムダウォヨ

落ち着いて

タル・チュダ

落ち着けるか!

チャウ・アルムダウォヨ

…?!

タル・チュダ

!もうきたか

チャウ・アルムダウォヨ

早く行かないと

タル・チュダ

嫌だ

タル・チュダ

俺はここで死ぬ

チャウ・アルムダウォヨ

はぁー?

タル・チュダ

俺は今生きる目的がない

チャウ・アルムダウォヨ

…ねぇタル

チャウ・アルムダウォヨ

私たち最初と逆転したね

チャウ・アルムダウォヨ

あなたと会った時、私は生きる目的が分からなかった

チャウ・アルムダウォヨ

でもあなたが私に生きる目的をくれた

チャウ・アルムダウォヨ

あなたは私を守ると言った、それがあなたの生きる目的

タル・チュダ

違う、俺はお前を守れない

チャウ・アルムダウォヨ

守れなくてもいい

チャウ・アルムダウォヨ

だからついてきてよ

タル・チュダ

…兄様と約束した。だから行く

タル・チュダ

俺、兄様が死ぬまでに追いつけなかったな

タル・チュダ

兄様の手、握れなかったな

タル・チュダ

いつも兄様は早くて、俺は兄様の手を握れなかったな

チャウ・アルムダウォヨ

…行こ

タル・チュダ

タタタタ

チャウ・アルムダウォヨ

城が壊れてきたわね

タル・チュダ

そうですね

チャウ・アルムダウォヨ

タル・チュダ

逞しくなったな

チャウ・アルムダウォヨ

えっ

タル・チュダ

俺と当たった最初の時、そんな逞しくはなかった

チャウ・アルムダウォヨ

…(ニコッ)

チャウ・アルムダウォヨ

そうだね

タル・チュダ

あの、俺さお前のこともしかしたら

チャウ・アルムダウォヨ

もしかしたら?

タル・チュダ

す!

ドンっ

チャウ・アルムダウォヨ

敵!?

パナム・チシャル

イッテー

パナム・チシャル

あいつら手加減しないな

パナム・チシャル

…やぁ!

チャウ・アルムダウォヨ

…生きてる、

タル・チュダ

だな

8mはある

チャウ・アルムダウォヨ

あなたは一体何者?

パナム・チシャル

俺?

パナム・チシャル

風の精霊

パナム・チシャル

パナル・チシャル

チャウ・アルムダウォヨ

風の精霊?そんなのがあるの?

タル・チュダ

昔聞いたことがある

タル・チュダ

この世界には、

タル・チュダ

タル・チュダ

タル・チュダ

タル・チュダ

タル・チュダ

の精霊がいることを

チャウ・アルムダウォヨ

あなたはその中の一人?

パナム・チシャル

うん、まーそーなるのかな

パナム・チシャル

多分

タル・チュダ

ちなみにだが、何ができる?

パナム・チシャル

うーんとね

パナム・チシャル

いでよ、風の源よ

ボォワー

チャウ・アルムダウォヨ

凄い!台風みたい

パナム・チシャル

だろ

パナム・チシャル

でも今この力のせいで終われてんの

チャウ・アルムダウォヨ

…あのさ

チャウ・アルムダウォヨ

私たちの仲間になってよ

パナム・チシャル

いいよ

チャウ・アルムダウォヨ

えっ?

タル・チュダ

そんな簡単にいいって言うとは思わなかった

パナム・チシャル

君たちからは悪い煙が見えないからいいよ

チャウ・アルムダウォヨ

悪い煙?

パナム・チシャル

それはいいんだけど。

パナム・チシャル

君、アルムダウォヨ様だね

パナム・チシャル

お会いできて光栄です

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コメント

3

ユーザー
ユーザー

改めて❗️❗️いつも、素敵な、小説を書いてくれて、有り難うございます!これからも、無理せずがんばってください!

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