僕は、ころん
僕のお父さんは、本当の父じゃない
本当の父は、火事で亡くなった。
それだけ母に教えてもらった。
僕が、3歳の時
家が火事になった。
父?
おいッころんッ…!?
父?
ころんッ…!
父?
どこだッ…!?
父?
ころんッ…!
父?
ゴホッゴホッゴホッ…ッ!
ころん
パパッ…?
ころん
ゴホッゴホッ…ッ
父?
ころんッ…!
父?
ギュッゥ…ッ!
父?
ヨイショッ…ッ
父?
タッタッタッタッ
その後病院に行った。 けど、1人しか、助けれない。 と、言われた。
お父さんは、僕を優先してくれた。
ころん
お父さんッ…!ポロッ
ころん
居なくならないでッ…!
ころん
僕を…ッ置いて行かないでッポロッポロッ
ころん
お父さんッ…!
ころん
うわ〜ん…ッ!ポロッポロッ
ママ
……ッポロッポロッ
ころん
ママッパパはッどこに行くのッ…?!
ママ
お父さんはッ天国に行くんだよッ…!?
ころん
てんごく…
ころん
んわ〜んッ…パパッ…ポロッ
僕のお父さんは、背中が、真っ赤になっていた。
ころん
ポロッポロッ…ッ
父?
ニコッ
その一瞬お父さんが笑って居るように見えた。
ころん
うわ〜んッ…!
ころん
お父さんッ…ポロッポロッ
ころん
僕がッ〇ねば…
良かったのに。