テラーノベル
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ペラ…ペラッ…
静かな部屋に 紙をめくる音だけが響く
リョータ
リョータ
俺は大きな窓から見える 遠くの火と煙に
ため息をついた
リョータ
リョータ
俺はリョータ ある一国の王子、 跡継ぎである
国王である父上は 今隣国と戦争をしていて
俺は身の安全を守るため 城に留められていた
リョータ
リョータ
そんな叶わない理想を 思い浮かべていると
扉がノックされた
リョータ
ヒカル
今入ってきたのはヒカル 俺の執事
強面で長身だけど 意外にも可愛くて、優しい人だ
ヒカル
リョータ
リョータ
ヒカル
ヒカル
リョータ
リョータ
ヒカル
リョータ
ヒカル
そう言ってヒカルは 眉尻を下げる
いかにも "あなたが心配です"という顔だから
俺はちょっと笑って
リョータ
リョータ
と言って、 ヒカルと共に自室を出た
リョータ
部屋の 重いドアを開けると
椅子に腰掛ける父上がいた
リョータ父
リョータ父
リョータ
リョータ父
リョータ父
リョータ
ようやく、戦いが終わった…
リョータ父
リョータ父
リョータ父
リョータ
リョータ父
リョータ父
リョータ
結婚だなんて 突然すぎる…
リョータ父
リョータ父
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ父
リョータ父
リョータ父
リョータ
父上には逆らってはいけない
それは今まで 父上のもとで生きてきて よく知っていることだった
リョータ
リョータ父
リョータ父
リョータ
俺は部屋のドアを バタン、と閉じた
リョータ
部屋に戻ると ヒカルがベッドのシーツを 直していた
ヒカル
ヒカル
リョータ
リョータ
ヒカル
ヒカル
リョータ
リョータ
ヒカル
ヒカルはきっと 俺の気持ちを案じてくれている
俺も本当は 自分が愛したいと思った人と 結ばれたかったな…
リョータ
リョータ
一方その頃
ゴトンゴトン…
馬車が道を走っていく
??
??
??
??
??
??
??
??
ヒカル
ヒカル
リョータ
ヒカル
リョータ
ヒカル
リョータ
リョータ
ヒカル
城を出ると そこには馬車が止まっていた
リョータ
リョータ
不本意とはいえ結婚する相手だ
どんな人かは気になる
??
執事らしき人が手を引いて 馬車から姫が降りてくる
リョータ
リョータ
ヒカル
2人で深く礼をする
??
タツヤ
タツヤ
??
彼女は無言で頭を下げた
頭にかけている薄いレースが ふわりと揺れる
リョータ
服も純白な上 色白な人だったので
妖精のように思えた
タツヤ
タツヤ
ヒカル
ヒカル
ヒカルと、あっちの執事 タツヤさんは
城へと先に 入っていってしまった
??
すると姫は 走って執事を呼び止め
何やら小声で会話をした
リョータ
??
タツヤ
タツヤ
??
??
??
リョータ
リョータ
気のせいかな
今、一人称が "俺"だったような気がする
リョータ
そこで 会話を終えた姫が戻ってきた
??
改めて聞いたその人の声は 高く透き通っていた
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
そう言って手を差し伸べると
??
??
鋭く冷たい声だった
リョータ
リョータ
相手も不本意な結婚なのだ 俺が歩み寄ろうとしても 拒まれるに決まっている
でも…ずっとこのままだったら どうしよう
そんな不安を胸に抱え 俺は姫とともに 城へ足を踏み入れた
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
コメント
19件
神作予報!!!! ゆり組最高です❤︎❤︎❤︎
神作になるの予感しかしないのですが?! 今読んだばかりだけどもう続きが早く見たいです!
またまた楽しそうなお話ではありませんか!✨ ドレス姿のしょっぴーがロイヤルな舘様と並んでるって想像しただけで萌️❤️🔥 ご飯5杯いけます