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第二回カラダ探し

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第二回カラダ探し

5 - 第二回カラダ探し day4

♥

5

2019年06月20日

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柚葉

ん………

柚葉

朝か……

柚葉

確か昨日はカラダだと勘違いして「赤い人」に殺されたんだっけ……

柚葉

情けないな…ほんと…

学校にて

柚葉

おはよー

優奈

おはよ、柚葉

咲月

おはよー。

柚葉

昨日はごめんね…

柚葉

大丈夫だった……?

優奈

あー、いいよ。

優奈

なんとか、生き残ったよ

咲月

でもなんかあの放送変じゃなかった?

優奈

んー、まあ確かにね

柚葉

え、なんなの?

優奈

なんかね、柚葉が殺された後「『赤い人』が優斗さんの背後に現れました。」って放送があったんだ

咲月

なんか怖かった…

柚葉

なんかやろうとしてるのかな。あの二人…

咲月

なんか二人で解決しようとしてるよね…

優奈

うちらも協力するのにね?

柚葉

ほんとにねー。

秀馬

おは。

柚葉

おはよー

柚葉

昨日大丈夫だった…?

秀馬

ん、あーまあ。

優斗

そういえば三人はどこにいたんだ?

柚葉

えーっと確か…

柚葉

東棟一階の三年二組の教室だったかな……

優斗

カラダは?

柚葉

あったと思って駆け寄ったんだけどさ……

柚葉

机が邪魔で見えなくて…

柚葉

足だと思ったら「赤い人」の足だったんだよね…

秀馬

は?意味わかんねー笑

柚葉

ほんと、どんくさいよね…

優奈

まあ、あんなちっちゃい「赤い人」が悪いよ…

優斗

俺らさ、本校舎一階の放送室の仕組みは前回のカラダ探しと同じなのか確かめに行ってきた。

柚葉

へー、そうなんだ。

柚葉

どうだった?

秀馬

変化無し。
ドアを開けようとすると放送がかかるのも同じ。

柚葉

そっか…

ねぇ…

柚葉

あ……舞…

私のカラダ…探して…

部屋にて

柚葉

昨日はあんなことで死んだから今日こそはしっかりしないとな……

柚葉

これ以上皆に迷惑かけたくないし……

ピコン

柚葉

誰だろ…………?

「秀馬」 今日体育館探してくんね?

柚葉

体育館か……

「柚葉」 分かった。任せて 誰と回ったらいい?

「秀馬」 あー、そのことなんだけど…

柚葉

なんだろ…

「秀馬」 どうにかして美海と美亜を別々に行動させて欲しい。

柚葉

美海と美亜を…

柚葉

別々に……?

「柚葉」 私はいいけど、美海と美亜は大丈夫なのかな……?

「秀馬」 うーん、結構怪しいと思ってるんだよな俺、全然見かけねーし。

柚葉

確かに……

「柚葉」 おっけー。分かった じゃあ私美亜と行動する。

「秀馬」 あー、ごめんな 頼んだ。

柚葉

そうと決まったら優奈と咲月にも報告しないとな…

「柚葉」 優奈ー! 今日、優奈と咲月と美海と行動してくれる?

「優奈」 あー、おっけー。 咲月にも言っとくわー。

「柚葉」 うん!ありがとう(* ´ ▽ ` *)

柚葉

美亜と、か…

柚葉

話題とか大丈夫かな…

チクタク

チクタク

チクタク

午前0時

柚葉

よし……

優奈

ね、柚葉

柚葉

どうかした?

優奈

急にどうしたん?

優奈

美海と行動しろ、なんて

柚葉

んー、ちょっとあの二人気になっててさ…

優奈

ふーん、分かった

柚葉

ね、美亜!

私の声に反応してこちらを見る

柚葉

今日一緒に回ろ?

美亜

………………

柚葉

お願い、一緒に回りたいんだ…

ずっと黙っていた…

私の後ろでは優奈と咲月が美海を説得させている…

秀馬

柚葉。
そろそろヤバい…

柚葉

あ……

ギギィイイイ…

校門が開いてしまった…

美亜

っ………!

美海と美亜は二人で走り出した

柚葉

え、ちょっと……!

柚葉

待ってよ!

優奈

柚葉!追いかけるよ

柚葉

う、うん!

柚葉

ごめんね、秀馬

秀馬

気にすんな、体育館頼んだ

柚葉

うん!

本校舎一階

柚葉

どこいったんだろ…

優奈

なんであいつら逃げるわけ……?

咲月

本当意味わかんない

柚葉

あれ…………?

優奈

どうかした?

柚葉

ね……あれって…

柚葉

放送室……だよね…?

優奈

え……うん…

優奈

あ………

優奈も気付いた様子だった

咲月

え、放送室がどうしたん?

柚葉

見て……放送室のドアが半開きなの…

咲月

あ……本当だ…

柚葉

あれって入れるのかな…?

優奈

………行ってみる…?

柚葉

うん…

放送室前

柚葉

行くよ……

優奈

うん……

柚葉

え………

あることに気づいてしまった…

優奈

どうしたの…?

柚葉

あ………ああ…

放送室の中にいる人物が

こちらを見ている…

それに……

こちらを見ていることがおかしいのだ…

だって……

身体は向こうを向いているから…

柚葉

もう一人……

柚葉

もう一人誰かがいる……

アナウンス

「赤い人」があなたを殺しに行きます…

アナウンス

ここから先逃げても無駄…

アナウンス

さようなら…

柚葉

え………

「赤い人」

ねぇ………

「赤い人」

こっちを見てよ…

「赤い人」

ねぇっ!

柚葉

ひっ……

周りを見ると誰もいなかった

優奈も咲月も…

いや…

この世界に私と「赤い人」だけが存在していた…

柚葉

優奈……?咲月………?

「赤い人」

終わりだよ…

振り返ると「赤い人」がいた

柚葉

違う!終わりなんかじゃ…

「赤い人」

ギャハハハハハハハハッ!

私はどこも調べないうちに 死んでしまった…

最後までみて頂き ありがとうございました。

今回のお話は完全オリジナルです

面白かったらいいなー笑笑

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それでは

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