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⚠︎nmmn注意⚠︎ ⚠︎キャラ崩壊注意⚠︎ ⚠︎誤字脱字注意⚠︎ ⚠︎神様パロ⚠︎ ⚠︎微体調不良⚠︎
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番外編 リクエスト
六奏神社は、最近やけに忙しかった。
季節の変わり目。
人の世では、進学、別れ、出会い、決断――運命の糸が、一斉に動く時期だ。
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らんは、いつも通りの笑顔で答えた。
――それが、“いつも通り”に見えたのが、問題だった。
運命の神・らんの仕事は、見えにくい。
祝福のように光らず、炎のように派手でもなく、風のように音も立てない。
ただ、決断の前に立ち続ける。
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小さな選択の積み重ね。
誰にも気づかれない“調整”。
らんは、それを――休まず、延々と続けていた。
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すちは、コトン、と湯呑みを置き、ふと尋ねる。
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らんは、少しだけ視線を逸らす。
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それ以上、すちは深くは聞かなかった。
聞けなかった、と言うべきかもしれない。
数日後。
らんは、拝殿で一人、膝をついていた。
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視界が、わずかに揺れる。
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立ち上がろうとして、ふらり、と身体が傾いた。
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手をつく。
床に触れた指先が、冷たい。
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らんは、自分にそう言い聞かせた。
その日の夕方。
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なつが、珍しく真面目な声で言った。
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らんは笑う。
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軽く返す。
いつも通りに。
その夜。
らんは、また縁側に座っていた。
月明かりの下、静かに目を閉じる。
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誰かの未来が、ほんの少しだけ良い方向へ傾く。
それでいい。
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その考えが、いつの間にか“免罪符”になっていたことに、本人だけが気づいていなかった。
――翌朝。
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最初に異変に気づいたのは、こさめだった。
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障子を開けると、らんは布団の中で、眠ったままだった。
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呼吸はある。
顔色も、悪くはない。
でも。
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肩を揺らしても、反応がない。
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いるまが、淡々と言った。
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いるまは、らんを見る。
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その言葉が、重かった。
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みことの声が、かすれる。
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なつが言う。
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すちが、静かに言う。
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らんは、昼過ぎに目を覚ました。
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天井を見る。
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みことが、ほっとしたように言う。
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らんは、少し困ったように笑った。
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なつが、低い声で言う。
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らんは、きょとんとする。
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すちが言う。
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らんは、しばらく黙る。
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ゆっくりと、言葉を探す。
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みことが、静かに言った。
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らんが、目を向ける。
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沈黙。
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らんが、ぽつりと言う。
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なつが即答する。
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らんは、少しだけ笑った。
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結局、らんは“完全休養”になった。
運命を見るのは禁止。
調整も禁止。
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こさめが聞く。
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らんは、少し考えてから言う。
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その言葉に、いるまがそっと返す。
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夜。
らんは布団の中で、目を閉じる。
風の音。
水の気配。
誰かの寝息。
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世界は、ちゃんと回っている。
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胸の奥が、少しだけ緩んだ。
番外編 リクエスト
コメント
3件
マジで信じられないほどに遅れたコメント&リクエストしていいすか?
めっちゃよき!! 久しぶりのリクエスト…? いるまくんが猫姿で散歩してたら、女の子がヤンキーに絡まれてるところを助けるみたいなのって出来ますか?