/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
緑
紫
緑
紫
紫
緑
緑
緑
紫
紫
緑
紫
紫
紫
緑
紫
緑
紫
気を失った緑ちゃんを見た時全身の血の気が引いた
紫
紫
初めて緑ちゃんと赤くんに会った時のこと
今でも鮮明に覚えてる
１ヶ月ほど前から母親の姿も子供たちの姿も見られていないこと
日に日に酷くなる異臭
通報を受けて向かった家からは物音1つしない代わりに酷い異臭を放っていた
紫
紫
紫
紫
事前に調べてあった子供たちの名前を叫ぶ
紫
紫
無音
紫
昼間なのにも関わらず暗い
荒れた部屋からもただならぬ雰囲気を感じる
紫
注意して見ないと気づかないほど小さな身体の子供たちが力なく横たわっていた
緑
「緑」であろう少女は虚ろな目で弟と思わしき小さな男の子を見つめている
赤
「赤」であろう少年は姉の膝で眠っている
2人とも痩せこけているせいか聞かされていた年齢よりも小さく見える
紫
緑
返事がない
返事ができないのか
もしくは返事をする意思がないのか
紫
緑
微かに頷いた
紫
紫
紫
紫
緑
またもや返事がない
紫
紫
「赤くん」の部分を強調してみる
緑
紫
紫
緑
緑
紫
紫
緑
紫
紫
緑
返事はないが少なくとも嫌ではなさそうだ
紫
2人まとめて抱えあげる
2人抱えているとは思えない軽さ
紫
緑
赤
少年、、改め赤くんが目を覚ます
赤
微かに震えているのを感じる
紫
紫
紫
赤
初対面ながらもふにゃふにゃと弱々しく笑う赤くんが可愛い
赤
紫
赤
紫
紫
紫
赤
緑
紫
〜車内〜
赤
緑
赤
緑
相変わらず緑は口を開かない
赤は一見元気なようだが衰弱しきっているはずだ
紫
紫
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
00:00
紫
桃
桃
紫
桃
紫
桃
紫
紫
桃
紫
母親について聞いてみる
紫
赤
紫
赤
赤
紫
紫
4歳の赤には説明が難しいのかもしれない
赤
紫
緑
紫
緑
紫
緑
弟への執着、頑なに母親について語らない
紫
紫
緑
赤
緑
自分のことで精一杯なはずの年齢
それでも2人で支え合って、気遣い合って生きてくれたんだね
紫
緑
赤
紫
こんなにも可愛いのに
あんな顔をしてしまう
紫
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ