テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
最終試験。 シオンとイルミの一戦は、ネテロ会長の提案による特別な余興として幕を閉じた。 しかし。 本来の試験はまだ終わっていなかった。 その頃。 ゴンはハンゾーとの試合で受けた傷のため、すでに医務室で眠っていた。 そして会場では―― キルア。 イルミ。 兄弟だけの会話が続いていた。
イルミ
キルアの瞳から光が消える。
キルア
そして―― 次の瞬間。 受験者ボドロ。
ボドロ
誰も反応できなかった。 キルアの手刀はボドロを貫いた。 静寂。
キルアは振り返らない。
キルア
そのまま会場を去っていく。 ネテロ会長が静かに告げた。
ネテロ会長
――――― 数時間後。 医務室。
ゴン
ベッドの上で眠っていたゴンがゆっくり目を覚ます。
ゴン
すると。
シオン
隣のベッドから声がした。 シオンだった。
ゴン
シオン
ゴン
シオンは小さく首を傾げる。
シオン
その時。 部屋の扉が開いた。
サトツ
サトツだった。
サトツ
彼は優しく微笑みながら二枚のカードを差し出した。
サトツ
シオンは首を傾げる。
シオン
サトツ
シオン
サトツ
ゴンはライセンスを受け取りながら尋ねた。
ゴン
サトツは少しだけ表情を曇らせた。
サトツ
ゴン
サトツは静かに経緯を説明した。 イルミとの会話。 そして。 ボドロを殺害してしまったこと。
ゴン
ゴンは俯く。
シオン
シオンも静かに呟く。
シオン
サトツは少し驚いたように目を細めた。
サトツ
ゴンは勢いよく立ち上がる。
ゴン
シオン
隣からシオンの声。
シオン
ゴン
シオン
ゴンが笑った。
ゴン
そして。 二人が医務室を出ると。 そこには。 クラピカ。 レオリオ。
クラピカ
レオリオ
クラピカ
ゴンは力強く頷いた。
ゴン
こうして。 新たな目的。 ――キルア奪還。 物語は、ゾルディック家編へと進んでいく。
コメント
1件
おお……第22話、ここでキルアが落ちちゃうんだな。イルミのあのプレッシャー、読んでてゾッとしたわ。兄弟の会話だけでゴンの「友達」を否定するような空気、キルアの表情が消える場面が特にヤバかった。 でも、その後ゴンとシオンが「一緒に行こう」って言い合うの、めっちゃ熱い。まだ試験終わったばかりなのに、もうキルア奪還編に突入するんだな。ゾルディック家、どんな場所か気になるわ。強い絆が感じられる回だった🔥