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続き待ってます!
みんなの提出物を職員室に出した。
その帰りいつも静かだった南校舎の
学習室から人の声が聞こえた。
何を言っているのかは聞き取れないが
声が大きいので言い争ってるように
聞こえた。
黄
黄
黄
2人に何か接点があったなんて、
僕は何も知らなかった。
赤が昼休みにあっている人は
桃くんだったんだ。
赤、
楽しそう。
桃くんは最近仲良くなったばかりだけど
クラスにいる時より赤といる方が
表情が明るい。
もう振られて、
諦められたと思っていたのに。
なんで?
まだ気持ちが……
どっちも大切な友達なのに。
やだなぁ。
こんな気持ち。
黄
桃
黄
桃
係決めのときは俺がやるって言ったやつ
聞きに行くって言った時も
どこに行くか言わなかったもんな。
桃
桃
桃
黄
黄
黄
黄
桃
黄
桃
黄
桃
桃
桃
桃
桃
黄
桃
桃
桃
黄
黄
赤
桃/黄
青
赤
赤
黄
赤
赤
赤
赤
桃
黄
赤
桃
赤
青
青
黄
青
青
赤
桃
青
黄
黄
赤/青
黄
桃
黄
青
桃
桃
桃
桃
赤
青
赤
黄
黄
赤
青
黄
桃
赤
青
赤
黄
青
赤
赤
青
赤
青
赤
赤
赤
青
赤くんは関節キスなんて
気にしてもないんだろうな。
昔からしてることだし。
赤
青
赤
赤
赤
青
僕はただの幼馴染なんて嫌だよ。
本当は君とー。
赤
赤
こういう日がときどきある。
寂しくて
心臓が握られたようで
この世界に
一人ぼっちみたいで。
無性に人に触れたくなる。
皆もそういう時あるでしょ?
学校に行くのも
仲のいい友達に会うのも
なんだか急に嫌になる。
そうやって考えているうちに
死にたくなってしまう。
勿論心配されたくないから
リスカなんてしないし
自殺なんてする度胸もない。
ただただ、
命は消えない代わりに
自分の心が死んでいく。
きっと今は笑えない。
ヘラヘラとした表情もできない。
だから誰も来ない屋上階段、
昼休みに1人でここにいる。
赤
桃くんに何も言わないで来ちゃったな。
後で謝らなきゃ。
桃
赤
桃
赤
赤
赤
桃
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
桃
桃
赤
桃
桃
桃
桃
桃
赤
ほんとに俺たちは互いのこと
何も知らないんだな。
桃
赤
桃
桃
桃
赤
なんだかとても嬉しくて。
でも、さっきまでの寂しさも消えなくて
桃くんの頬に手を伸ばそうとした。
桃
赤
キス、
拒否された?
桃
桃
そう言って頭を撫でた。
赤
赤
桃
桃
桃
赤
なんだか無性に恥ずかしくて
目を逸らしつつも顔を向けた。
そのとき、
俺は手首を捕まれ床に押し倒された。
赤
そのまま口を塞がれた。
赤
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
桃
赤
赤
恥ずかしー!!
拒まれたと思って
勝手にいじけてた……
互いに自分のこと話せて
もっと距離縮まったらいいな。
桃
一緒にいるとなんだか落ち着く
趣味も容姿も声も
全く違うのに
何故か気が合う。
俺が隠していることも
きっともうすぐ……
主のモチベ維持のため ♡100以上で続き書くことにします