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秋彦がダウンロードしたイラストをAIに通し初めてから、1か月。
彼は運営の目から逃れ、今日も好き勝手にイラストを生成していた。
肝心のアカウントは、お金が無いので、無料で大量に作ったメールアドレスとアカウントを駆使。 本日分の無料生成数を使い切ったら、別のアカウントに切りかえて、生成を続けるのである。
そんなケチケチした事をしてまで、生成したイラストの数は……
なんと何百という数にまで及んでいた。
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦
秋彦は無断ダウンロードの上、著作権の侵害という犯罪行為を犯したことを認識していなかった。
彼にあるのは、 自分の好きなように、好きなイラストを加工したい という欲望のみ。
その結果、そのイラストの本来の作者が心を痛めようが、彼の知ったことでは無い。
そして悲しいことに、彼の周りは、それを悪いことだと教えられる人はいなかった。
おばあちゃん
おばあちゃん
秋彦
おばあちゃん
秋彦
秋彦
おばあちゃん
おばあちゃん
秋彦
おばあちゃん
秋彦
秋彦
おばあちゃん
おばあちゃん
秋彦
おばあちゃん
おばあちゃん
秋彦
おばあちゃん
秋彦は、祖母に言われるがまま、祖父を呼びに行く。
それを見送る祖母であったが……
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
―とあるSNS―
そこでは無断転載や盗作をしているセラーノベルユーザーに対して、通報を行うユーザーの集団がいた。
だが、彼らのチャットにはどこか、疲れきった空気がただよっている……
有志1
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有志3
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有志3
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そう、彼らの作業は行き詰まりを見せていたのだ。
彼らが本来している、無断転載の証拠を見つけ出す作業は、ブラウザの画像検索を使えば、1分も経たずに証拠が揃う。
だが、AIの生成物が著作権を侵害している事の証明は、そう簡単にはいかない。
元となった絵を探す所から困難であり、AIが悪用されている事実の証明も、同様に困難であった。
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彼らの画面には、セラーノベルの、とあるプロフィール画面が映っていた。
それは、彼らが手も足も出ないでいる元凶のもの。
AIイラストを使う問題児・秋彦のアカウント『あっきん』のものであった。
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