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続きが待ち遠しい
うわぁぁぁぁぁ泣くんですけどぉぉぉぉぉ
あ"あ"あ"!レインん"ん"ん"ん"ん"!
マッシュ
レイン
消 恋 病 1 2 .
マッシュ視点
レイン
レイン君 の 言葉と 共に、
『ばたっ』っと レイン君が 倒れる 音 が した 。
マッシュ
体が 動かず 、正面を 向いた まま 、僕は 涙が 零れ 、震える 声で彼の 名前を 呼んだ 。
頑張って 下を 向いた とき には 、もう 、
レイン君 の 息は 止まって いた 。
マッシュ
マッシュ
マッシュ
返事が 返って くる ことは 無かった 。
消 恋 病 . 十二話
「返事」
マッシュ視点
「まだ 助かる 」 。
そんな 思い込み を 信じて 、
僕は 動いた 。
部屋を 出て 、廊下に 向かって ひたすら 叫んだ 。
「助けて 、助けて 」って 叫んだ 。
....いや、叫んでる つもり だった。
声が 出ない 。
どうすること も 出来ない 自分に 只々 腹が立った 。
レイン君は 魔法を 発動して 自死 したんだ と思う。
でも、今は そんなこと どうでも 良い 。
マッシュ
心臓の 音を 聞こう と した 。
....でも、
もう 止まって いた。
レイン君 は 、もう 死んだんだ。
僕は 事実を 認め られ なかった。
レイン君 の 居ない 世界が 怖い から 。
一緒 の 所 には 行けない かも だけど 、
せめて あの世に 行きたい 。
僕は 本気で 死ぬこと を 決意 した 。
─その時 だった、
フィン
フィン
フィン
フィン君が 来た。
一瞬で フィン君の 顔が 笑顔 から 真顔 に 変わった。
自殺 しよう と する 僕と、
倒れている レイン君 。
フィン君 は 、真っ先 に 僕の 方へ 来た。
フィン
フィン
フィン
兄弟が 目の前で 倒れている とは 思えない 落ち着いた 声で 僕に 問う 。
フィン
フィン
フィン
フィン
フィン君は 喋りながら 、泣き 続けた 。
フィン
フィン
フィン
僕も たくさん 泣いた 。
そして 、フィン君 の 言葉に 頷いた。
フィン
フィン
フィン
話が 終わる と 、レイン君の 死を 先生に 話しに 行った。
📢 次 回 、 消 恋 病 最 終 回 。
次 回 › › ♡ 6 0 0 ⤴︎︎︎