彰
千秋!?
千秋
きゅ、急に胸が苦しく、、、、、、、、
彰
もう、だから言ったのに!
千秋
ご、ごめん、、、、
彰
先生呼んでくるから少し待ってて!
千秋
う、うん、ありがとう。
彰くんは、ものすごいスピードで走り出した。
千秋
ふふっ。
千秋
彰くん見事に騙されてる!
そう、胸が苦しいというのは嘘だったのだ。
千秋
よし!今のうちに病院探検しよう!
千秋
わー。この病院意外と広いなー。
千秋
!?
千秋は、病室の前に人がしゃがみこんでいるのに気づいた。
千秋
あのー。どうかしたの?
花梨
あ、、お、お願いします!母を説得してください!
千秋
せ、説得?
花梨
はい、、実は、、
聞いた話によれば、この子は入院している母の見舞いに来たそうなのだが、母は部屋に1歩足りとも入れてくれないそうなのだ。
花梨
なんかごめんなさい。あなたは関係ないのに。
千秋
全然大丈夫だから!謝らないで?
花梨
あ、ありがとうございます!
千秋
じゃあ、入ろ!
花梨
はい!
花梨の母
花梨!?入るなって言ったでしょ!!
花梨
ご、ごめんなさい、、、、、
花梨の母
しかもよそ者まで連れてきて、、、、、、
千秋
よそ者、、、、、
よそ者と言われ、私は少しムカッとしてしまった。
花梨
お、お母さん失礼よ!
花梨
この子もお母さんのこと心配してくれてるの!
花梨の母
ふん。どこかの小娘に私の気持ちなんてわかるもんですか。
な、なんだって!そこまで言われたら、もう我慢ならない!!
千秋
お言葉ですが!私はあなたよりも病人の苦しみを知っています!
花梨
きゅ、急にどうしたの?
千秋
私は体が病弱ですぐに発作が起きたりするんです!
千秋
もちろん、いつ死ぬかわからないから、すごく怖いし、それに、、、、、、
千秋
家族や友達に迷惑をかけたくないで
す!もしかしたらあなたは、娘に迷惑をかけたくなくて冷たい態度をとっているんじゃないですか?
す!もしかしたらあなたは、娘に迷惑をかけたくなくて冷たい態度をとっているんじゃないですか?
花梨の母
そ、それは、、、、
花梨
お母さん、そうなの?
花梨の母
そ、そうよ!あなたにはしっかり勉学に励んで、友達と遊んで欲しいの!
花梨
お母さん、、、、そうだったんだね。
千秋
良かったね!
花梨
ありがとう、、、、あの、、名前教えてくれない?
千秋
いいよ!私は千秋!あなたは?
花梨
私は花梨!千秋ちゃんよろしくね!
千秋
うん!
花梨
お母さん!今の見たでしょ!私は大丈夫だって!
花梨の母
ふふっ。そうね。千秋ちゃん、むすめと仲良くしてあげてね。
千秋
はい!
その後も私たちは、他愛ない話を沢山した。
千秋
じゃあ、そろそろおいとまするね。
花梨
うん!今日はありがとう!
千秋
またね!
花梨
うん!
別れの挨拶を済まし、私がドアノブに手をかけた時、、、
千秋
あれ?このドアって自動ドアだっけ?
千秋
あ、、、、、、、、、






