もしも……

どもです

2個目です

今回はさとりーぬあります

キスしています

嫌な方は見ない方がいいです

それではどぞ

もしお前が泣いているなら

その涙を拭ってやる

もしお前が傷ついてるなら

お前の絆創膏になってやる

もしお前が死にたいと言うなら

生きたいって言わせる

だから早く

戻ってこいよ

目が覚めた

耳には一定の音

そして、一定の息

今日もころは起きない

朝、起きて˹おはよ˼と笑う君の顔が見たい

その願望は今日も叶わない

俺が言えることではないことくらい知ってる

それでもやっぱり俺は

お前の笑顔をもう一度みたい

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

毎日言われる言葉

でもなーくん、俺は限界突破してでもころと話したい

ころは限界突破してたのに俺はしないっていうのが嫌なんだ

いいわけがない

なにも言えなくて苦笑いをした

俺は今、りぬと付き合ってる

でもりぬが好きなのか分からない

ころが好きなのかも分からない

りぬとも全然会えてないしころも起きない

どうすればいいか分からないんだ

なんでなーくんは分かってるのか

なんで俺が悩んでることが分かってるのか

俺にはまだ分からないが

なーくんのおかげで決心が着いた

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

もう分かってんだろ、俺

りぬ？

ちょうどよかった

俺もこの気持ちに正直になろうと思ってたから

そう言って俺は病室を出た

公園に着くとりぬはもう居た

俺が前に可愛いと言った服を着て

……りぬも気づいてたのか

それを知って、でも俺のそばにいてくれたんだ

りぬのことをおもうと涙が止まらない

頬の涙を拭ってりぬの肩を掴む

キス待ちのりぬの顔は可愛いがドキドキはしなくて

俺がやっぱり好きなのはあいつなんだと改めて知る

そういってりぬは公園から出た

辛いはずなのにりぬがここまでしてくれたんだ

俺も早くあいつに伝えたい

病室に戻るとそこには医者がいた

そして俺はみんなを呼んだ

聞きたくなかった言葉が次々と耳に届く

俺はただ涙を流すことしかできなかった

ここまで読んでいただきありがとうございます

急展開すみませんw

なんとか間に合ってよかったです

それではまた