真冬視点 学校内
先生
先生がそういうと、周りの人たちはそれぞれ口を開く
男子生徒
女子生徒
みんなが友達とまとまって話している中で、僕「相川 真冬」は、1人でテスト用紙とにらめっこしていた
すると突然、肩に小さい衝撃が走る
真冬
優
後ろから肩を軽く叩いたのは、同じクラスの『坂田 優』だった
真冬
優
真冬
渉
すると優の後ろから、同じくクラスメイトの渉さんこと、『浦田 渉』さんが 顔を出してきた
真冬
渉
優
女子生徒
すると、数人の女子生徒が近づいてきた
女子生徒
真冬
女子生徒
真冬
渉
真冬
真冬
渉
優
優と渉さんと別れて、家の玄関まで行く
『やっぱり真冬くんって「エリート」だよね!』
真冬
ふと、今日言われた言葉を思い出して しまう
真冬
真冬
母
お母さんはいつものように、台所に 立っていた
母
真冬
きっとまた、僕と同じクラスのお母さんから聞いたのだろう
僕はカバンの中からテスト用紙を母に渡した
真冬
母
真冬
母
真冬
母
そうだ、お母さんが素直に僕を褒めてくれることなんてない
期待なんてして、バカみたいだ
真冬
バタン……
真冬
真冬
僕の家はお父さんがいない
僕が小さい頃、お母さんは僕を連れて 家を出て行った
それからだったっけ、母があんなに厳しくなってしまったのは…
いい加減疲れてきた、休みたい
でも、まだ課題は残ってるんだから しっかりやらないと…
真冬
真冬
ちょっとくらい、いいよね?
コメント
4件
良い点をとっても親に褒めてもらえないって辛い…それにそんな家いたら疲れるよな…… あれ、まふくん何しようとしてる…?? 続き楽しみにしてます!!
すみません!忙しくて読めてませんでした! まふくん……もしかしてアレやってる……? 頑張っていい点とっても褒めてすら 貰えないの辛いよね…疲れちゃうよね… 続き楽しみにしています!!!