『成功者は愛せない?』
こちらのお話ざっとあらすじを説明させて頂きます。
⚠注意点⚠ ・夢小説 ・名前固定夢主 ・ミヒャエル・カイザースラム出身説を元に作っております
TERROR初めてなので暖かい目で見てくださると嬉しいです
昔から、私たちは2人で1つだった。
誰が死ぬか分からないスラム街で2人生きていた。
協会の孤児院を2人抜け出して
薄汚れたサッカーボールでサッカーしたり
かちかちのパンを2人でわけっこしたね。
でも、なんでだろ
なんで君はもう居ないの?
ユキ
ユキ
ユキ
先輩
ユキ
先輩
ユキ
決して給料は良くない。
でも、スラムで育った私には
此処しか働き口は無かった。
先輩B
先輩
あんなクズ雇ってやってんだ
ユキ
先輩B
先輩C
うるせー、あんなぼろ女今すぐにでも辞めさせてもいいんだぜ?
ユキ
ユキ
暗がりの夜道を進む。
街に映し出されるスクリーンに
あの人が映っていた。
『ミヒャエル・カイザー!!!またもやゴール!!!!!』
劈く実況者の悲鳴。 一気に湧くスタジアム 観客席からは女性の悲鳴が上がった。
どうして
どうして私を連れて行ってくれなかったの
なんで?醜い嫉妬に駆られる私が嫌だ。
嗚呼。やっぱり
『成功者は愛せない』