一覧ページ

私/僕たちのミライを描いて

第3話 - 寧々ちゃんの過去（前編）

2025年07月11日

#類司

#微司寧々

#微司えむ

#ドルパロ

あん

草薙寧々

主が疲れたみたいだから、私があいさつします。

草薙寧々

「昨日、類くんバナー頑張った…あっ、名前は、ペガサス親衛隊っていうぜ。また、ID教えます。」

草薙寧々

らしいよ。

草薙寧々

今日は、私の過去のことについて話します。

過去、未来捏造えむちゃんのやつの寧々ちゃんバージョンムリな人はバイバイ

草薙寧々

（今日のショー、みんな笑顔になってくれたかな…）

私、草薙寧々、10歳。今日も、みんなでショーをしたんだ。

草薙寧々

やっぱり、時々不安になっちゃうな。

草薙寧々

神様、どうか、明日のショーも、いいものになりますように。

草薙寧々

やっぱり不安だな…

草薙寧々

こういうときは…あっ！好きな歌手さんが私の好きな歌歌ってくれてる!

草薙寧々

…やっぱり、凄いな。歌ってるだけで、気持ちが分かる気がする。

草薙寧々

私も、もっともっと練習して

神代類

寧々、ここにいたんだね。

神代類

何か、話してるようだったけど、どうしたんだい？

草薙寧々

キャ…！って類か。好きな歌手さんが、私の好きな曲、歌ってくれたんだ。

神代類

へぇ、それは良かったね。僕も聞いていいかい？

草薙寧々

うん。感想聞かせてね。

聞いた

神代類

うん、いいね。これはMVもついているんだね。これからのショーに、使えそうだ。

天馬司

ん？お前たち、今ショーって言ったか！

草薙寧々

え…？誰…？

天馬司

オレの名は、天翔けるペガサスと書き天馬、世界を司ると書き司。その名も天馬司！

神代類

うん、そうかい。で、天馬くんもショー。が好きなんだね。

天馬司

もちろんだ

草薙寧々

えっと…私も好き…

神代類

名を言い忘れていたね。僕は、神代類。
こっちは、僕の幼馴染の寧々だよ。

天馬司

類、寧々、よろしく頼む!

草薙寧々

うるさ…ところで、あんたは、何してるの?

天馬司

オレは、妹の病気が治るように、願っていたんだ。

神代類

へぇ、大変なんだねぇ。

神代類

（所詮、君だってたいしてショーが好きではないんだろう。）

天馬司

オレは、妹の病室で、ショーをしていたんだ。まぁ、一人だがな。

天馬司

でもな！オレが、ショーをやると、咲希が喜んでくれるんだ!

神代類

脚本、小道具はどうしているんだい?

天馬司

全部オレ一人でやっている！今日のショーの脚本も考えたんだ。見るか？

草薙寧々

うん…

草薙寧々

（へぇ、すごいじゃん。ここは、私の歌が響きそう…ってなんで、私やる前提で話してるの！？）

草薙寧々

すごいいいと思う。でも、もっと妹さんを笑顔にしたいなら、ここを、…

天馬司

なるほど。いいな!ありがとう寧々！

草薙寧々

んなっ…！別に…

神代類

照れてるねぇ。

草薙寧々

うるさい！

草薙寧々

今日は、もうバイバイかな。暗くなってきちゃった。

天馬司

もう、そんな時間か…もっと話したかったんだかな。

天馬司

じゃあ、オレは帰る！明日は咲希に、ニュースペシャルショーをしてやらんとな！じゃあ！バイバイ！

神代類

バイバイ

それから、司がここに来ることはなかった。

草薙寧々

うーんどうしようかな…

気づけば、もう私は、17歳になっていた。

草薙寧々

それは、あんたのほうでしょ。

神代類

寧々、休憩をとったほうがいいよ。

鳳えむ

みんな！今日のショーもニコニコわんだほいにしようね！

草薙寧々

あっ、うん

神代類

やはり、疲れているよ。寝なさい。

草薙寧々

お母さんじゃないんだから…でも、ちょっとだけ仮眠しようかな。１５分たったら、起こして。

鳳えむ

はーい！

そして、私は司がでてくる夢を見た。

草薙寧々

つ…かさ…?

神代類

どうしたんだい？うなされていたようだけど。

鳳えむ

心配だよー！

草薙寧々

大丈夫。

草薙寧々

あの時の…アイデアを…ここにいれて…

草薙寧々

うん。いいと思う。類、えむこれ見て。

鳳えむ

わー！あたしもニコニコになっちゃうな！

草薙寧々

ありがと。

草薙寧々

（それにしても、なんで今…？）

そんな疑問、すぐにふきとんだ。

そして、私は、ここでは叶えられないような夢に気づいた。

世界で活躍する歌手になること

草薙寧々

（この夢も、いつか…類とえむに言わなきゃならないんだよね…どうしよう…）

草薙寧々

あっ、もうこんな時間。今日の練習は終わりだね。

神代類

そんな時間かい。

神代類

じゃあ、僕は、家で考えておくよ。

草薙寧々

うん。バイバイ

鳳えむ

また明日ね！

草薙寧々

えむってこれからもフェニランに残るの？

鳳えむ

もちろんだよ！

草薙寧々

へぇ…（別れちゃうんだ…やっぱり…）

鳳えむ

どうしたの？

草薙寧々

ううん、何もないよ。私たちも帰ろっか。

鳳えむ

うん！

ついに、えむが聞いてきてしまった。

鳳えむ

２人って、自分の夢ってあるの？

草薙寧々

っ…

草薙寧々

（どうしよう…言ったほうがいいよね。大丈夫、きっとみんな応援してくれる。）

草薙寧々

あるよ。私、世界的に活躍する歌手になりたいの。

神代類

僕は、演出の道へ本格的に進もうと思っていてね。

鳳えむ

へぇっ…そうなんだ…応援してるね！

草薙寧々

今のえむの顔…笑顔が硬い…

鳳えむ

えっ？どうしたの手寧々ちゃん。

草薙寧々

まだ、決まったわけじゃないから。心配しないで。

神代類

僕も。このまま残るかもしれないしね。

鳳えむ

うふふ、嬉しいな！

そんなこと言ってしまったが、私の心はもう決まっていた。

絶対に歌手になってやるって

草薙寧々

主が疲れたらしいので、いったん終わります。

草薙寧々

続きは明日になると思います。

草薙寧々

待っていてくださいね。

草薙寧々

と言わされました。はぁ、自分で言ったらいいのに。

私/僕たちのミライを描いて

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

あん

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

私/僕たちのミライを描いて

第3話 - 寧々ちゃんの過去（前編）

作者の他の作品すべて見る

#類司の新着小説
一覧

関連するタグ

私/僕たちのミライを描いて

第3話 - 寧々ちゃんの過去（前編）

作者の他の作品すべて見る

#類司の新着小説一覧

関連するタグ

#類司の新着小説
一覧