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#寿命㌫
寿命㌫(主)
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ロシア
中国
陸軍
アメリカ
いつもの食堂、朝起きて突然の告白をかましてからの 2人で出勤。いつも2人でいることには変わりないが、戦闘員が抱きついているので皆2度見している。 舎弟に限っては怯えて20mほど距離が離れている。
空軍
海軍
兄貴分の2人でさえ大混乱中。 戦闘員は組内でも有名な無口、無愛想。 それなのにご機嫌そうにで医療員に抱きついているとなると、なにかの怪奇現象かと疑うだろう。 なぜならこれまで組員は戦闘員の真顔以外の表情を見たことがないから。
ナチス
空軍
ソビエト
ドストレートに言う戦闘員。どうやら羞恥心というものはほぼ存在していないようだ。 医療員はほぼ諦めたような目で最高位員を見ている。
海軍
海軍
空軍
ナチス
ソビエト
空軍
海軍
ナチス
ソビエト
ナチス
なんと組内では既に付き合っていると思われていた 戦闘員と医療員。戦闘員は少し顔が赤くなり困ったような顔で、医療員は呆れて顔に手を当てている。
それを聞いた組員がどんどん近づいてくる。
イタ王
中国
ナチス
ロシア
ソビエト
アメリカ
陸軍
ソビエト
空軍
ソビエト
海軍
質問攻めに合っている2人。 誤解が解けるのは一体いつ頃になるのやら…。
ソビエト
ナチス
1時間後、ようやく組内での誤解が解けた2人。 ただ、取引先にも付き合っていると思われていたようでまだまだ解く必要はありそうだが、 ひとまずは解決(?)して逃げてきた戦闘員達。 お互い息切れをしていて、それはもう大変だったのだろう。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
これまで朝から何十回と告白し続けているが、 全くOKの気配がない。極道はすぐ死んでしまうから、恋人は不要という考えの医療員に戦闘員は納得してしまい説得ができない。
叶わぬ恋。 片想いな事。
その事実が全て、戦闘員に突き刺してくる。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
そういう戦闘員の目は、不安そうに、寂しそうに、 でも必死に伝えるように。 初恋の人が、自分より先に死なないように。 絶対に守ると決意を固めながら。 医療員はそれを感じていた。だが、
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
戦闘員の耳に響くは、全て否定の言葉。 医療員は思ったより昔に腹を決めていたらしい。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
一緒に、居る。 あの言葉を聞いて少しは戦闘員の我儘に付き合ってあげようかと思ったのか、それとも自分の得のためか。 もし温情じゃなかったとしても、戦闘員は嬉しかった。
少し寂しげな目をしていた 戦闘員の目が一気に嬉しそうな目に変わる。
ソビエト
ソビエト
ナチス
まだ、手に入るのは遠い未来のようだ。
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
苦しそうな顔で『離せ』と訴える医療員だが、 一向に離してくれない戦闘員。 恐らく滅茶苦茶戦闘員の付けているファーがこしょばいのだと思うが、戦闘員はそんなことも意に返さず離さない。 そんなはたから見たらイチャつきまくってるカップルの2人にちょくちょくそこにいる組員の視線がぶっ刺さっている。
恐らく医療員は2人だけならまだ良いが、 皆の所でやって欲しくないのだろう。
ナチス
ナチス
1つの疑問と、好奇心。 医療員の頭に戦闘員にとって悪い考えが浮かぶ。 自分から抱きついたことはまだなく、戦闘員は完全に油断している。 いや襲撃が来たら即座に対応するのだろうが、 鼻歌を歌いながらご機嫌そうに 抱きついている今なら行けると思い、 医療員は書類を置き思いっきし抱きついた。
ソビエト
途端、戦闘員の顔が赤くなり呆然。 その隙に医療員は書類を回収し、 戦闘員の膝から脱出して他の組員の元へ。
ソビエト
ナチス
ソビエト
普段声を大きく出さない2人が、 言い合いによってお互い叫びながらかけっこしている。騒がしい食堂には小さな声だが、 何人かはそのかけっこを観戦している。
空軍
海軍
最高位員の2人は大爆笑していた。 そんな事は目もくれず、逃げまくりの医療員と追いかけまくる戦闘員。2人が大爆笑し出す頃には、もうそこにいる組員全員がその2人のかけっこを見ていた。
ソビエト
ナチス
ナチス
武闘派の戦闘員でさえ追いつけない スピードで走る医療員。身軽でスピード特化の医療員に、筋力特化の戦闘員はギリギリで追いつけない。
そうやって言い合いながら続けていると、 医療員が何か見つけたような顔でいきなりダっと走り出した。 その先に居るのは中国達。
中国
ロシア
陸軍
アメリカ
医療員よりも背が高い4人になら、 隠せれると思い後ろに隠れることにしたのだろう。 気配を察知されようとも、ここにはまだ未熟な舎弟がいる。 何処にいるかは把握できないはずなのだが…
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
結果、失敗。 一晩にして医療員察知センサーが 身についた恐ろしき男戦闘員は、 まだまだ体力が切れることは無さそうだった。
ナチス
ソビエト
約3時間休みなく走り回る2人は、 言い合っていた事もあり大分疲弊していた。
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
机越しに言い合いするという面白い状況になっている医療員と戦闘員。 観客まででき始め、完全に組員全員が面白がっている。 戦闘員派と、医療員派。 どちらが勝つか昼飯奢りを賭けている者も。
中国
ロシア
ソビエト
戦闘員が強硬手段に出ようとした、その時。
バゴォンッ!!!
ナチス
ソビエト
空軍
海軍
正面玄関の方から響く轟音。 どうやら塀に突っ込まれたようで、 襲撃を食らったらしい。
今ここにいるのは 戦闘員1人、医療員1人、舎弟4人、最高位員2人。 他は全員出払っている。 敵襲をかけてきた相手には少し心もとない人数だが、カシラを守るために出向くしかない。
空軍
アメリカ
陸軍
中国
ロシア
海軍
敵襲をかけられ出てきたが、その敵の数は約250人。 普段ならもっと組員がいるが、出張や島の見回りなどで今は手薄の状態。恐らくそこを狙ってきたのだろう。
ソビエト
ソビエト
医療員だけは守る。 もちろん恋心もあるだろうが、 この程度の敵襲で死なせるつもりはないし、 まだ手に入ってもいない。 それに加えて今組に在籍中の医療員が1人しかいないのだ。皆、守ろうとしている。
アメリカ
陸軍
ソビエト
シュウッッ!!!
中国
空軍
海軍
武闘派3人と、まだ少し未熟な舎弟4人に、 絶対に守らなければいけない医療員。 こんなもの誰がどう見ても大苦戦かと思われたが、そうではなかった。
バンッ!!!バンバンッッ!
その銃声が3回響くと、 敵襲を掛けてきた奴らのうち10人が死んだ。 その10人の中には武闘派も含まれていた。
ナチス
バンッ!!
こうしている間にも、2丁の銃声は止まることなく響く。
空軍
海軍
2人はワクワクしながら医療を見ているが、片手片手では敵を薙ぎ倒している。ほぼ無双状態で、何人か逃げているが舎弟や 医療員が逃がさぬように撃ちまくっている。
ソビエト
ソビエト
そう叫ぶと、戦闘員もコンバットナイフを取り出し 一気に5人を両断し始めた。
ロシア
中国
陸軍
アメリカ
やがて、戦闘員と医療員の活躍により10分ほどで残り50人程度まで減った半グレ共。5、4人は生け捕りにしないといけないため、調節しながらあの世へと送っている。
ソビエト
ナチス
先程かけっこを2度していた2人はかなり体力が限界に。それに加え、戦闘員は少しづつ裂傷を負っている。ほんのかすり傷だが、塵も積もれば山となる。 少し動きが鈍っている。
ソビエト
ナチス
ザシュッ!! 戦闘員が1発貰いそうになると、懐に忍ばせていた苦無を取り出し投げる。 それは見事頭に直撃し、戦闘員に攻撃を与える前にくたばる事になった。
ソビエト
ナチス
ナチス
ザシュッ! 医療員はいきなりの攻撃に対処出来ず、目の上を斬られてしまった。
それでも咄嗟に半歩引いた為傷は浅い。
ソビエト
バコッッッ!!!
その声を聞いて戦っていた戦闘員が 無理矢理戦いを終わらせ、鬼の形相で向かってきた。 走ってきた勢いのまま回し蹴り。 その長い足を見事敵の頭に命中させた。
ナチス
ソビエト
そのまま2人はお互いを守りながら戦う感じになり、 他の6名もそれぞれ恋人を守りながらの戦いとなった。 特に、戦闘員と医療員は。
アメリカ
ナチス
アメリカ
ソビエト
何とか殲滅が終わり、 まだまだ体力のあり 怪我がない最高位員が聞き出し担当となった。 その他のものは怪我アリなので全員医療室行き。 とは言ってもみんな軽傷だ。
イタ王
そこにはカシラもいる。どうやら戦えない自分を申し訳なく思っているよう。
イタ王
ナチス
ソビエト
4年目の同期2人が答える。それは本当に心強いもの。
イタ王
中国
中国
暗くなった空気を変えるべく、中国が話題を変え今度は先程の医療員の活躍の話に。戦闘員が嫉妬しかけているが、まだギリギリ大丈夫そうだ。 恐らく。
ナチス
陸軍
アメリカ
アメリカ
ロシア
アメリカ達が咄嗟にあの時の事を思い出し、戦闘先輩に言ってしまった。
ナチス
それを聞いた医療員が、『どういうことだ』と言わんばかりの圧でこちらを振り返る。その表情は変わっていないが、ほぼ怒られる事は確定していた。
ソビエト
ロシア
アメリカ
2人のやり取りと医療員の圧を見た瞬間、『やらかした』となる2人。まあそれでも、戦闘員は幸せそうなのでOKとする。
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ここから、長ーい医療員の説教が始まる。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
戦闘員が子供のように反抗していると、 影からヒソヒソと5人が話している。
アメリカ
アメリカ
ロシア
イタ王
陸軍
中国
イタ王
イタ王
そう言って、少しだけ寂しそうに笑うカシラ。
その目には悲しさと虚しさが浮かんでいた。
その時、大きな声が聞こえてきた。
海軍
空軍
ソビエト
大声を上げながら走ってきたのは 海軍を抱えている空軍。 どうやらなにか聞き取りで問題があったらしい。
海軍
空軍
ナチス
当然の疑問を投げかけると、その回答にはここにいる大半が恐れる者が現れたという最悪な回答だった。
海軍
海軍
イタ王
ロシア
陸軍
アメリカ
中国
空軍
海軍
全人類嫌いなのではという程に嫌われているゴキ。 それが拷問室に出たと言われ、やはり大半は嫌そうな顔をしている。 そんな中、何名かはいつもの顔をしていた。
ソビエト
ナチス
中国
空軍
あまりにも恐ろしい会話をしている武闘派達。 誰が退治するかという会話をしているが、 カシラ、アメリカ、ロシア、海軍、陸軍は離脱だ。
ナチス
ナチス
海軍
海軍
ソビエト
ナチス
空軍
イタ王
ロシア
アメリカ
陸軍
想像したくもないが恐らく捕らえられた敵はゴキの 臓器が出た部屋で待機している。恐らくだがあと5、6匹は居る。
つまり敵は恐ろしい空間で血を垂れ流しながら 死を待つという状況になっている。 …あまりにも可哀想すぎる。が、攻めたのが悪いのでそう思う必要は無いだろう。
イタ王
イタ王
空軍
中国
ソビエト
ナチス
どさくさに紛れ戦闘員が数時間出来ていないバックハグ。医療員はもう諦めたようで抵抗も反抗もせず戦闘員の腕の中にすっぽり収まっている。
ナチス
空軍
海軍
ナチス
ソビエト
ナチス
目が死に始めた医療員。 ここ2日、100回以上は告白され、 5分に一回は告白され疲れてきたらしい。 抱き着かれるのはさっきの戦いでほぼ諦めたとか。
ナチス
中国
ロシア
陸軍
アメリカ
ガラリ。 そう音を立てて、出ていった4人。 カシラも、最高位員の2人も。 『ありがとう』 と言って出ていくのに、 後ろにいるコイツだけは頑なに動かない。
それどころか、床に膝を着いて背中に顔を埋めて。 甘えて、ずっと居させてと願うように離れない。 小さな子供が、弟が、兄に甘えるように
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
どれだけ冷たく突き放しても、 嫌だと反抗してくる戦闘員。 その姿はまるで駄々を捏ねる子供のよう。 医療員が後ろを向くと、 少し時間を置いて戦闘員もこちらを見る。 それは、本当に無口で冷徹で、 皆が恐れる武闘派かとは思えない表情をしていた。
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
諦めた医療員が、そう告げる。 すると戦闘員はやっと了承し、そっと手を離す。
その顔は暗く、下を俯いている。
ゆっくり、立ち上がり、やがて医療員の顔を見る。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
もっと、別のことを問いたかったのに。 聞けなくて、そのまま。 …………………… 2人、また。 無言にはなるけれど、それでも、それでも
唯一無二で、たった1人しかいない大切な同期であることに変わりはなかった。
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