莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
莉羽
これはnmmnです ご本人様とは関係ありません
苦手な方は見ないでください
さとみ
さとみ
それから俺たちは君のマンションを離れ
俺の....俺たちの家に向かっていた
ころん
ほぼ全身傷だらけの俺を、君は心配そうに見つめる
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
おかしそうに笑う君の笑顔は
今までの笑顔と少し違う気がした
少し吹っ切れたような、そんな笑顔
さとみ
さとみ
そのまま君と他愛のない話をしていたら
いつのまにか家に着いていた
さとみ
さとみ
君を連れ家に帰って、荷物をソファーの横に置く
今日から、君と暮らす家
ころん
ころん
ころん
さとみ
君と一緒に暮らせる
君を守れた
なかなか実感が湧かないけど
吹っ切れたような君の笑顔が、今はただ嬉しい
さとみ
さとみ
ころん
そう言ってキッチンに向かおうとした時だった
ガチャッ
さとみ
?
?
?
謎に張り切っているその人は
困ってる君もお構いなしに話を進める
ころん
さとみ
さとみ
父さん
ころん
?
?
深山悟
ころん
ころん
深山悟
深山悟
さとみ
ころん
深山悟
ころん
深山悟
深山悟
ころん
ころん
深山悟
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
1週間前
さとみ
そういうと父は、ダイニングの机に俺を座らせ、
自分は向い側に腰を下ろした
俺の表情を見て、重要さを察してくれたのだろう
真っ正面から受け取ることを選んでくれた
深山悟
さとみ
許してもらえるかなんて分からない
正直、自信はなかった
こんなふうにしっかりと話すことも久々で
緊張で手に力が入る
....でも
もう決めたんだ
大切な人を、愛しい人を
守り抜くために
....変わるために
さとみ
深山悟
転勤には、ついて行かない
深山悟
父は少し目を見開いたが、黙ったままだった
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ただひたすらに、真っ直ぐに
君への想いと、俺の覚悟を伝えた
父は静かに俺の言葉を聞いてくれた
そして...
深山悟
さとみ
徐に立ち上がると、後ろの棚の引き出しから何かを取り出して机の上に置いた
さとみ
深山悟
父が取り出してきたのは
通帳だった
さとみ
深山悟
さとみ
さとみ
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ
深山悟
何も知らなかった
父がこんなにも俺のことを思ってくれていたこと
俺の未来のために、こんな無理をしてくれていたこと
こんなに、愛してくれていたこと
なのに、俺は....
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
すすり泣きながら謝る俺を見て
父は小さく微笑んで立ち上がり
そっと俺を抱きしめた
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ
深山悟
さとみ(小2)
深山悟
さとみ(小2)
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ(小2)
さとみ(小2)
さとみ(小2)
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ(小2)
さとみ
言葉通り、守り抜いてくれた
沢山頑張ってくれた
久しぶりに触れた父の温もりは
あの頃と何も変わっていなかった
さとみ
さとみ
さとみ
改めて覚悟を決めた
真っ直ぐな誓いの言葉 守り切ってくれた父に聞いて欲しかった
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
深山悟
さとみ
さとみ
さとみ
俺の大好きな自慢の父みたいに
コメント
2件
うわぁーーーー!!!(*ノД`*)・゚・。 これは泣くって( ߹ㅁ߹) 続きってありますか!楽しみにしています✨️!