ある秋の日 私はある学校に転校した。
先生
佐々木 望
次の日
加賀尾 阿野
佐々木 望
加賀尾 阿野
私の初めての友達 私は一生大切にしよう。 そう思った でも、 一生なんて続かない
私は後で後悔する事を考えて いなかった。別に一生なんて 続かなくていいから。
一緒に暮らしてるわけじゃないし、 ずっと一緒にいるわけじゃない。 友達なんていなくて良かったのに、
タイムマシンがあったら、 あの時まで戻りたい。 でも、タイムマシンなんてない。
佐々木 望
大雨の日学校休み 風が強い日学校ある。 友達が居ない日学校ある。
こんな毎日で良いのだろうか 考え込んだあの日桜が綺麗だった 気づいたら私は1年間 ずっと部屋に閉じ困っていた なんでだろう。
佐々木 望
みんな簡単に学校に行ってるのに、 私だけ。 難しく、学校に行けないのは。
佐々木 望
簡単なはずなのに。 何故?
佐々木 望
十人十色……このことわざ、 本当かも、ね。
佐々木 望
工事現場のおじさん
工事現場のおじさん
工事現場のおじさん
フッ
私の頭の中の記憶に、この屋根だけは 取っといて。そう、誰かに言われた。 様な気がする。
私はその人が大切……好きだった?
頼んだ人と同じ気持ちになる。 この屋根は大切……
佐々木 望
工事現場のおじさん
佐々木 望
工事現場のおじさん
ガガガガが
ごめんなさい。取り壊されちゃった。 最悪だね私って…
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