コメント
1件
【ルーム№043】
ENさんが入室しました。
参加人数が上限に達しました。
EN
0023
EN
0023
0023
EN
EN
EN
0023
EN
EN
0023
EN
0023
EN
0023
EN
EN
EN
0023
0023
0023
0023
EN
0023
EN
EN
0023
EN
EN
0023
0023
0023
0023
0023
EN
EN
0023
ENさんが退出しました。
0023さんが退出しました。
参加人数がOになったので ルームを消去します。
・
・
選択肢は
殺すか
殺されるか
そのどちらかだ。
だから、
私は
殺すことを
選んだ。
・
・
精肉店を営むことは
自分にとって天職だと思えた。
この肉を切る感触が
骨を断つ感触が
いつだって自分の心を満たしてくれるからだ。
強いて言えば、
時々無性に
生きた肉を切り刻みたい
そんな衝動に駆られることがある。
幼少のころは
その衝動が抑えられずに
猫や犬を切ったことがあった。
もちろん、
親にバレて烈火の如く怒られはしたが
あの衝動に勝るものは無い。
大人になって抑えることはできたとしても、
衝動が完全に無くなったわけではない。
今もこの辺りで
連続殺人事件が起きていると聞けば
便乗して……
などと考えてしまい
包丁を研ぐ時間が増えてしまった。
ああ、
切りたい。
切り刻みたい。
猫は切ったらニャーと鳴き、
犬は切ったらワンと鳴いた。
ならば、人は
人は何と鳴くのだろう。
試してみたい衝動が
溢れ出して抑えられない。
自分の身内なら
切り刻んでも
そう大きな罪には
問われないだろうか…?
・
・
高木 昌弘
高木 昌弘
高木は首元を狙ってきた包丁の切っ先を
持っていた牛刀で払い退ける。
高木 昌弘
高木 昌弘
高木は嬉しそうにニヤリと笑みを浮かべる。
高木 昌弘
高木 昌弘
振り下ろされる牛刀を避け、
肩を軽く押せば
高木は一瞬よろめいた。
が、
すぐさま牛刀を逆手に持ち直し、
近付く相手に向かって振るう。
相手はその肘を
下から殴った。
高木 昌弘
痺れるような痛みが走り
反射的に牛刀を落とす。
あっと思ったときにはもう
その首に包丁が刺さっていた。
高木 昌弘
高木は倒れるように裏口の取っ手を掴み、
押し開ける。
ドクドクと脈打ちながら
傷口から血が滴り落ちる。
高木 昌弘
高木 昌弘
高木 昌弘
ズルズルとその場に座り込み、
近くにあった牛刀を掴む。
高木 昌弘
高木 昌弘
振り下ろされる包丁。
高木がその手を狙って牛刀を振るったが、
一瞬動きを止めてタイミングをずらすと
牛刀は空を掻き、
包丁は心臓に突き刺さった。
吐き捨てるようにして言うと
パーカーを着た人物は
足早にその場を立ち去った。
・
・
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ニュースキャスター
・
・