さとみside
桃谷
昼も終わり午後の授業を寝て過ごした俺。平凡で健全な男子高校生に見えるが全然違う
紫央
いとこであり、幼馴染であるなーくんに助けを求めて了解を得たので椅子に座り、告げた
桃谷
紫央
その言葉が、予想の斜め上だったようで、目を見開き机をたたいた
桃谷
紫央
僕らはるぅとの家の事情や彼の性格についてわかりきっているから言えることもあるのだが、ロボットもその一つ。
小学3年生くらいの時かな__
『僕今日からロボットになるね』
と、るぅと(小3)
『え、急に?!感情をなくすの!?』
と、なーくん(小3)
『まーたお母さんからなんか言われた?』
と、遠井さん(小3)
『、、、うん、何でもできすぎて気持ち悪い。感情のないロボットみたい、あなたみたいな子産まなければよかった。って』
『あいつらの話は気にすんな!』
と、俺(小3)
『感情なくなるのは寂しいからロボットになるのはやめてぇ!』
泣きそうな勢いでるぅとくんになーくんが抱き着いた
『でも、もうつらくて、、、』
るぅとの言葉に、その時の阿呆な俺は思いついたんだ
『ならさ、笑顔の仮面をつけて優しいるぅとを演じればいいんじゃね!?』
To be continued。
ということで、今のひねくれたるぅとが出来上がる原因を作ったのは俺でしたテヘペロ
紫央
桃谷
なーくんの説教を遮り、ため息をつく
桃谷
頬杖をつき、微笑む
紫央
桃谷
紫央
なーくんから返ってきた返事が予想外すぎて俺は頭が真っ白になった。
、、、俺が?莉犬と!?
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