陽菜
大和
陽菜
樹
私がこのレストランに 勤めて3年目になる。
いつものように朝 レストランの門扉を開ける
朝散歩をしているのか そこにいつもたっている おじいさんがいるので 私は毎日挨拶をするのが 日課になっていた。
陽菜
おじいさん
微笑むだけで いつも返事はない。
でも、私はあまり気にしない 性格だったので、 毎日挨拶していた。
陽菜
次の日
陽菜
大和
樹
陽菜
門扉に向かう
おじいさん
おじいさん、門扉の前で 今日は座っていた。
陽菜
おじいさん
今日は微笑まない。
陽菜
おじいさん
ある日
陽菜
樹
陽菜
大和
門扉に向かう
陽菜
おじいさん
その瞬間
ドンッ!!
目の前で車同士が正面衝突をした。
陽菜
私は走って他の 従業員達に話に行った。
みんな急いで見に行った。 その時にはおじいさんはいなかった。
大和が警察に電話をした。
陽菜
どんなにおじいさんの 話をしても誰にも信じてもらえず その日は終わった。
その後1週間ほど おじいさんは来なかった。
陽菜
1ヶ月くらい経ったある日
陽菜
おじいさんの事は覚えていたけど もう事故の事を忘れかけていた頃
大和
陽菜
樹
いつものように厨房を通り 門扉に向かう。
陽菜
おじいさんは久しぶりに 門扉の前に立っていた
陽菜
おじいさん
陽菜
おじいさん
陽菜
おじいさん
その瞬間
ダンッ!
手に衝撃が走った。
陽菜
声も出せないほど 痛かった。
そう。おじいさんと話すのに 夢中で、門扉で手を挟んでしまった。
だいたい人間の身長の 1,5倍の高さがある。
なので門扉は大きく 扉は重たい。
その重たい扉をいつも ゆっくり全身で押しながら開けていた
開くと、くの字になり ぴったり扉同士がくっつく。
片方の扉同士で ぴったりくっつく、ところで 小指を挟んだ。
私はその後すぐ救急車で運ばれた
小指は骨が見えていたほど 切れていて、もーすこし勢い 良く扉わ開けていたら 指はちぎれていただろう。
と。病院の先生に言われた
病院から戻った
陽菜
大和
樹
陽菜
大和
樹
大和
陽菜
大和
樹
陽菜
大和
陽菜
樹
その後… 1年くらいそのお店で働いたが、 私はおじいさんと一度も 会わなかった。
てゆうか…居なかった。
そして、門扉に指を挟んで ちぎれかけた私の話は 15年経った今でも
後輩に受け継がれて 門扉を開ける時は みんなすごく気をつけるように 言われ続けているらしいw
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