赤い絵の具

ホラー注意

⚠苦手な方は見ないことをオススメします

※夜に絶対見ないでください

仕事の帰り道＿ 私はいつもより仕事が長引き夜中に帰ることになった

しかし、疲れているのか…… 気づいたら知らない街をひたすら歩いていたことに気づく

いい歳して迷子になったのかと思うとすこし恥ずかしく思う そう思っていると小さな女の子が1人でしゃがんでるのが見えた

不思議に周りには私しか人がおらず、 小さな女の子の親らしき人はいなかった。

仕方なく私は女の子に近づくと 女の子は画用紙に絵を描いていた

よく聞いてみると女の子は何かボソボソと呟いていて ハッキリとは聞こえなかった

もう少し近くに近寄り女の子に話しかける

私の言葉なんて見向きもせず 女の子はずっと何かを繰り返していた

少し近くによってよく耳を澄ますと……

おそらく絵のことだろう…… よく見ると赤色がないようで使われていなかった

私はそのついでに交番に寄り女の子を引き取ってもらおうと考えたが…… 女の子はこう言った

女の子はそう言うと先程まで背後をみせてうずくまっていたのを 首だけ回転させて私の方を見た

あまりの怖さに声にならない叫びを喉から出した 女の子の顔はまるで化け物のようにぐちゃぐちゃで 手にはナイフをもっていた

必死に逃げようとするものの体が思うように動かない

そう思った瞬間＿

目が覚めた

体には尋常じゃないほどの汗をかき目からは涙が溢れていた 目が覚める直前微かに聞こえた女の子の声……

《あと少しだったのに……》

私は思い出した瞬間寒気がした もう一度あの夢を見てしまったら絶対に殺される そう確信したからだ……

そう自分を納得させようとする…… しかし内心は怖くてたまらなかった……

あまりにもリアルすぎる…… まだ感触が残っているのだ……

そう言うとチャイムがなる 当然こんな状態だから出るわけもなく私は居留守を使った

そしたらドアを尋常なく叩かれて 少女の声が聞こえる

赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだいちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい赤い絵の具ちょうだい……

END