母
つばさお誕生日おめでとう!
つばさ
ありがとう
父
何歳になったけか?
つばさ
もう、すぐ忘れるんだから
つばさ
14歳になったんだよ
父
そうだそうだ
兄
これお前にやるよ
兄はそう言って人形をわたした
つばさ
つばさ
どうしたのこの人形?
兄
なんか俺の部屋の前に置いてあってつばさのじゃないかって思って
つばさ
これ私のじゃないよ
つばさ
それにこんなの買った覚えないよ
兄
つばさが小さい時買ったんじゃないの?
つばさ
多分買ってないよ
兄
でもお前にやる
つばさ
もう、何よ!
最初、つばさはしょうがなく遊んだ
それから6年後
つばさ
もう私人形っていう年じゃないし
つばさ
もうこの人形捨てよ
捨てたはずなのに.....
数日後
ピンポーン
つばさ
だれだろう?
つばさ
はーい
つばさ
つばさ
えっ何でいるの!?
人形
ふふっ
つばさ
えっ今笑った?
つばさ
怖い
ドタン
つばさはいきよいよくドアを閉めた
つばさが部屋に戻るとその人形がいた
つばさ
つばさ
またいるっ!
つばさは台所から塩を持ってきて人形に投げつけた
そしてつばさは自分の部屋に行って布団に入った
どんどん近づいてくる足音がした
つばさはゆっくり振り返った....
そこには....
包丁を持った人形がいた
グサッ
最後に人形はこう言った
人形
今度はお前が死ぬ番だ