主
主
主
主
主
主
雪野美奈
月野優歌
懐かしい夢を見た
その頃はとても楽しくて
そんな楽しい時間がずっと続くと思っていた
それは、私がまだ虐められる少し前のこと、、、、、、
月野優歌
花園花凜
月野優歌
月野優歌
花園花凜
月野優歌
月野優歌
花園花凜
その頃はとてもとても呑気に笑っていた
高橋琉真
そう言われた時、とても嬉しかった
はい
そう言いたかった
でも、私は友達を優先してしまった
その友達にも裏切られた
でも、高橋くんは助けてくれるんじゃないかと、
そう心の中では思っていた
でも、高橋くんは助けてはくれなかった
どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
泣きたい気持ちになった
誰も私を助けてくれない
それどころか
私を軽蔑し、虐めてくる
そんな日々に私の心はずたぼろになっていた
自殺も考えた
虐めのせいで、お母さんに迷惑がかかるのが嫌だったから
みんな、私に死んで欲しいと思っているだろうから
でも、そんな時あの子が現れた
その子は「美奈」と言った
その子はとても優しかった
ずっと一緒に居たいと思った
その時ふと思った
もし、美奈ちゃんが私を裏切ったら
もし、花園さんたちのようになってしまったら
もしそうなったら私は今度こそ空っぽになって死んでしまうだろう
私は願った
本当に神が居るのなら
「少しでも長く、美奈ちゃんと一緒に居させてください」
雪野美奈
月野優歌
月野優歌
雪野美奈
月野優歌
毎日毎日を大事に大事にする
美奈ちゃんとお別れする日が今日、もしくは明日かもしれないのだから
主
主
主
主
主
主