告白されたあの日。
そう、忘れられないあの日から
司くんは狂ってしまったんだ、
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たまたま廊下ですれ違い
声をかけられ唖然とする。
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たまたま、分からない問題を教えてくれと頼まれたのだ。
それも、授業の休憩時間に
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周りには確かに司くんはいなかったはず。
ならどこで知って…、??
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低い声が廊下に響く。
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あまりの迫力に、後ずさりしてしまうほどだ。
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返事をするしか無かった。
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司くんが背を向け、教室へ戻って行く
僕はと言うと、
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膝から崩れ落ち、ただ荒い呼吸をするだけだった。
あの廊下の話があってからは、誰とも会話をしてない。
していないのではない、できないのだ。
いつ見られているか、
いつ聞かれているか、
そんな分からない恐怖にただ震えているだけだった。
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今日もまた空を眺める。
授業も終わり、昼休みだと言うのに動く気力さえない。
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?
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聞き馴染みのある声が耳に入ってくる。
こうやって話しかけられたのはいつぶりだろうか。
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?
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瑞希はぴょんぴょんして、こちらにアピールしてくる。
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神代、まじひでぇよな
全部無視とか耳いらなくね?
はぁ、だるすぎ。もういいや。
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肘に何かがあたる。
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荒れている引き出しの中から1枚の紙を取り出す。
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ごめん今、話せなくて
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誰かに見られてるから、
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し、静かにっ、
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それでその僕が先に屋上に向かうから
あとから来て欲しいな、
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そこだったら話せるから、
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瑞希と目を合わせ、アイコンタクトを送る。
それに合わせて頷き、
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教室を後にした。
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辺りを見渡し、誰もいないか探る。
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瑞希になら話して良いかもしれない、。
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信頼出来る瑞希になら。
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あまりにも話しすぎて
喉がカラカラだ。
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僕も初め信じられなかった。
あんな真っ直ぐに夢を追う彼が、
こんなにも、
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言われてみれば、距離感や会話を制限されていた。
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正直言うと怖い。
キラキラした司くんは、もうどこにもいない。
そんな彼に声をかけるなんて、
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瑞希がこちらを真っ直ぐ、見つめる。
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こちらを見る目は異様に優しくって
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ぽろぽろと涙が落ちていく
何故か分からない、分からないけど、
あまりにも暖かくて
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手が頭に触れる。
瑞希がそっと頭を撫でてくれているのだ。
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どうしてこんなにも暖かいのだろうか
どうして安心出来るのだろうか
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胸の辺りがじんわりと和らぐ、
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あの時はっきり言えてたらな、
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背中が凍りつく。
体がだんだん震えだし、膝から崩れ落ちた。
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鋭い眼差しがこちらに向けられる。
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鍵は二重にしたはず。
まさか、瑞希が間違えたのか、??
そんなことはッッ、
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こちらに近づいてくる。
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瑞希の髪が思いっきり引っ張られる
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🌟?
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絶望。
きっとその言葉が1番似合う。
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🌟🖤
もう彼からは逃げられない。
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(◦ˉ ˘ ˉ◦)(꒪⌓꒪)(๑¯ω¯๑)( ºΔº )(○д○