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ruruha
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コメント
4件
最初からあれ?となって読み進めていたらびっくりしました…。 これといってパワー系でも霊障に詳しい訳でもなさそうな精神科医がここまで出来るってすごいと思います…生きててよかった…! やっぱり根本をどうにかしないと別の人が被害を受けますよね…。とても面白かったです!
「君はもうちょっと人を見ろ。時にその人の思考を貪ってみたまえ」 2日前ぐらいにできてたけどクトゥルフしてたら遅れました。 参加型より圧倒的に早いの、先生というキャラが書きやすいのかも(ツンデレ.好奇心旺盛.時に煽り)
読み終わりました。このエピソード、設定の密度がすごいですね。精神科医の先生が、呪いの仕組みを冷静に分析しながらも「御札」や「邪気」といった概念を現実のものとして扱う……その非日常と日常の境界の曖昧さが、逆にリアルな恐怖を生んでいます。最後の向日葵のシーン、黒いモヤが別の誰かに移っている示唆が不気味で、余韻が強烈でした。「好きの反対は無関心」という言葉の使い方も、物語のテーマに深みを与えていて印象的です。続きが気になりますね。
綴じ込めた思いが決壊する時、それは圧力を強めた水のようになる。
僕は知っている。この先に歩を進めればもう戻れない…と言うより、クライマックスフェーズへと進むだろう。
だが、歩を進めるしかない。 それは聖人だからではなく、勝手に進むからだ。
雨月 司
いつしか僕もあの部屋どころか、このマンションに謎の安心感を覚えてしまっているからだ。
もう怪物の腹の中であり、抜け出すには暴力手段にでないと行けないほどだろう。
住人
住民の1人か、僕に話しかけてくる。
雨月 司
住人
雨月 司
住人
住人は急に黙り込み、バツの悪そうな顔でどっかに行った…
ようにも見えたが、僕はわかった。
彼は笑っている。
雨月 司
雨月 司
雨月 司
雨月 司
住人
患者
患者
住人
雨月 司
雨月 司
雨月 司
雨月 司
3歩ほど進めれば、患者君や住民が私へ気づく。
住人
患者
雨月 司
患者
住人
雨月 司
雨月 司
雨月 司
雨月 司
雨月 司
リビングは相変わらずに、散らかったままで、到底赤ちゃんは相応しくない。
だが一つ、相変わらずではないさっきまでは無かった…いや、見えていなかったのだろうか、黒いモヤがあった。
黒いモヤは精神科医先生を見つけたように、こちらへ遅くながらもはいよる。
どこかその黒いモヤに愛着を覚えてしまう。
頭がぐらつく、偏頭痛のような痛みが大荒れする。
御札を探そうとしても、黒いモヤが我が子のように思えて、そして世話をしないと行けないような気がする。
目には人型には一切見えないはずなのに、親近感も、家族のような安心感も全てこの子へ向く。
雨月 司
ポケットからハサミを取り出す。 あの時少女へ威嚇の為に持っていた物だ。
1回机に置いても、護身用としてポケットに入れ込んでいた。
太い血管には当たらない範囲で手首をきる。
雨月 司
黒いモヤは未だあっても、ショック療法によりさっきまでほどの物は感じ取らなくなった。
雨月 司
時間がかかり、外の彼らの会話は聞こえなくなる。
そろそろ別れの時であり、タイムリミットはもう数分もあるかないかだ。
黒いモヤは先生の足へ絡みつき、親と遊びたい幼児にもみえた。
雨月 司
ひらりと隅々まで探し、ここに無ければもう無いとまで言える最後の場所に、それはあった。
白かっただろう札は黄ばみに黄ばみ、いつ崩壊してもおかしくないような保存状態だった。
それを見ているだけで頭痛が強まり、失神してしまいそうだ。
雨月 司
御札へ手を伸ばし掴んだ瞬間ドアの開く音が聞こえた。
心臓を掴まれたかのような感覚になり、胃から逆流する熱い液体が溢れそうなりそうな感覚が今のほぐれた感覚に突き刺さる。
患者
雨月 司
ふと足元を見ればさっきまであった黒いモヤは見えなかった。
患者
雨月 司
患者
雨月 司
患者
雨月 司
患者
くしゃくしゃにした御札を隠しながら、次はパウダールームへ向かった。
早く部屋の邪気を取り除かなければ、彼はここの住民と一緒になり、また適当な理由で誰かを傀儡となった彼と一緒に夫婦役となるのだろう。
雨月 司
患者
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
雨月 司
あの時の電話の会話が、今の傀儡の考えと一致し、嫌な汗がこぼれる。
雨月 司
雨月 司
綺麗でありながら、何かしらに荒らされ汚されたような地面に、推測ながらも御札あるとは思えなかった。
-インターホン-
探して2分程経てば、さっき言っていた話したい事だろう。
無駄に広い部屋の中、御札が見つからないまま時間だけが無情に経つ。
読みを外したのか?それとも常識外の場所に?
住人
住人
ノックの音は最初は普通であったが、どんどん強くなっていく。
扉の向こうには女性の声が聞こえる。こちらを呼ぶ声は嫌な予感しかしなかった。
生きた感触のしないなかで心臓の鼓動と滝汗が生きていることを証明してる気がした。
雨月 司
雨月 司
住人
彼女は精神科医の肩を掴み、離れないようにしてくる。
住人
雨月 司
雨月 司
雨月 司
住民の腕事体を突き飛ばし、ベランダへ走る。
女性が突き飛ばされ痛めてる間に、ベランダへ走り入りこむ。
それを見て一目散に圭一役の患者君はこっちへ走ってくる。
患者
雨月 司
パチン!といい音をたてて患者の頬を叩かれる。
患者
患者
雨月 司
患者
雨月 司
口を無理やり塞ぎ、ベランダから脱出する為の道を探す。
住人
雨月 司
雨月 司
雨月 司
住人
患者
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
患者
ベランダの壁の上にのり、ハシゴを掴む。
患者
雨月 司
雨月 司
患者
-起承転”結”-
ハシゴは地面へ着くことはなく、宙ぶらりんとなる。
雨月 司
患者
空中、極限状態から口数が減っていく。
彼は記憶がぼやけてるなか、空中での恐怖は酷いことだろう。
雨月 司
患者
雨月 司
街路樹とコンクリートの地面が分け隔てられ、もしコンクリートに落ちれば…そういうことも有り得るだろう。
雨月 司
患者
雨月 司
精神科医はハシゴから手を離す。
それを見て、患者も恐怖を押し殺して地面を目掛けて体を落とす。
-盲-
目を開ければ、そこは道端だ。
片方は街路樹に、もう片方はコンクリートへ落ちた。
患者
患者
雨月 司
患者
患者
精神科医はコンクリートに落ちて、ある場所に血には滲む。
-黙-
非日常からの沈黙、患者はとにかく先生の方を気にし、精神科医は軽言葉を受け流す
患者
雨月 司
そんな事を話すのもつかの間。
雨月 司
患者
扉が勢いよく開かれ、そこからは形容し難かった。
大量のマンションの住人が我先にと扉の向こうからあらわれ、巨大な生命のようになっていた。
先頭に限らず、全ての人間とは思えないほどの邪悪を漂わせる者達は手を伸ばし、患者や先生を捕まえようとする。
ここまでするかと言う驚き、深い執念の恐怖、そして底知れない感情。
雨月 司
恐怖に塗れ、患者はそれを視界から外せずに腰を抜かす。
雨月 司
雨月 司
先生が黙りこくった患者を掴み、無理矢理マンションから離れの方へ逃げてゆく。
時間が経ちすぎたのか、それとも疲れからの視界が歪んだのか、夕焼け小焼けの世界
気づけば駅前の警察署の前にいた。
いつしか抜けた腰を持ち直した患者が先生より前へ行き、警察署に入り込む。
無我夢中になって走っていれば、怪物マンションも集合体共の姿が見えなかった。
●月██日
一名の青年が、都内にある三須画戸似具駅周辺にあるシュレンコート白波から男性2名で逃げてきたとして、警察に報告。
警察はその後通報者の部屋、シュレンコート白波の409号室へ向かい、大家や他の家を調べた結果、人間の骨のようなものや異臭のする肉片のようなものが見つかった。
DNA検査の結果、数ヶ月前、事故の後行方不明となっていた坂田夫婦のものとされた。
大家はこの話については黙秘を続けているが、住民の多くが大家は無罪だと証言をし、今も調査中であり、情報が入り次第放送いたします,
-それで?-
雨月 司
患者
患者
今までの不調が解消され、彼は今までで一番元気な姿で僕の診療所に顔を出した。
雨月 司
雨月 司
雨月 司
患者
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
雨月 司
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
患者
患者
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
患者
患者
雨月 司
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
患者
雨月 司
雨月 司
精神科医は患者を軽く流しながら、彼の今の状態を記す。
雨月 司
患者
雨月 司
患者
雨月 司
-完- 好意と言う呪い
登場人物(名詞) 精神科医 患者 喫茶店のマスター
精神科医先生について 最後のところ、ダイスを振って結末を決めて、精神科医が跳躍失敗して1d20ダメージくらった。 1d20→5(11→6)で死にかけていた 男性.CON8
患者について またいつか出てくる。 今回は主役先生.登場人物としての患者だけど、いつか主役になるかも。 男性.好奇心は自分を殺す
喫茶店のマスターについて 先生が情報が欲しい時、大体持ってる。 先生はちょっとウザがって、仲良くないと言っているが、信頼はしてるし会話見てると仲良しにしか見えない時も。 性別不詳.当事者にはならない
またお越しください!
マスターの店からコーヒーを飲んでリラックスした後に、久しぶりに街の施設巡りを行う。
夏が最高潮になり、日差しがまた強くなる。
前を通りかかった花屋には向日葵が添えられ、夏の代名詞のように使われている
住人
花屋の前を通り終わった後に、聞き覚えのある名前と声が聞こえる。 今までの愉快な雰囲気が止まり、冷や汗がこぼれる。
その声の主の方を向けば、それは精神科医に対してではなかった。
知らない女性。
知らない女性が、あの黒いモヤを抱えて、和かにあの住民と話していた。
呪いは終わらず、どこかへ巡っていた
エリヴィーゼルは言った 好きの反対は憎しみではなく無関心。
それは無関心が他者の苦しみを放置し、悪や暴力に加担する最大の原因になるという深い倫理的警告を意味だった。
普通に考えれば、好きの反対は嫌い。 好きの反対は無関心。その理論では、嫌いの反対が不明確となる。
だが、今や未来は愛の反対の無関心に救われたのだろう。
坂田夫妻は好きでも、それの代わりや完全に逃げ出したものたちは無関心なのだろう。
だって、どうでもよいし今後関わらない人物を憎むことなんて少ないだろう。