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スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
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スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
ラクンカニ火山 ー道中ー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
魔術師ぼんじゅうる
昨日言われた言葉が脳裏に 蘇る
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ため息が聞こえてしまったようで おらふくんが不安そうな顔をしている
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
"ちょっと寝不足で"と言おうとして 自分の失敗に気づく
普段あれだけ気をつけているのに 敬語どころか "おらふくん"と呼びそうなった
しまったとおらふくんの方を見ると さっきとは打って変わって 嬉しそうな顔をしている
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ラクンカニ火山 ー道中ー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
数分後
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
僕は見つけた花をそっと摘むと カバンの中へと仕舞う
ギルド長おんりー
おらふ王子
目的の花を見つけられて良かった
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
聞いてもおんりーは黙ったまま 目を背けてしまった
昨日は食い下がったけど 今日は呼んでくれるかも、と期待する
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おんりーを困らせているのは分かってる
しつこいのも分かってる
おらふ王子
ー好きな人から名前を呼んで欲しいー
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
完全に黙り込んでしまったおんりーに 不安になる
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふくんが敬語が嫌だと言ってくるのは今に始まった事ではないが..
今日は全く食い下がる気配がない
ギルド長おんりー
なるべく傷つけない言葉で... と寝不足で回らない頭で考える
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふくんが不安そうだ...
早く何か言わなきゃ
おらふ王子
ギルド長おんりー
早く...
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
寝不足の頭と、ぼんさんからの忠告で 気が張っていたせいだろう
気づいたらそう叫んでいた
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
おらふくんが危険だなんて...
守らなきゃ
おらふくんの騎士だから
ちゃんと.....
おらふ王子
"騎士としてちゃんと守ってるのに"
その言葉に頭を叩かれた様な 衝撃が走った
胸がズキズキする
おらふ王子
おらふ王子
仲のいい幼馴染だと思っていたのは 自分だけだったのだ
おらふ王子
そう思った瞬間 涙が溢れてくる
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ひとしきり泣くと ほんの少しだけ落ち着いてくる
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
一緒に居たくなくて
おんりーに背を向けて走り出す
おんりーは速いけど 僕も運動神経は悪くない
追いかけてくる気配を感じたけど 森の中なら振り切れる
僕は無我夢中で走った
おらふ王子
ギルド長おんりー
今にも泣き出しそうなおらふくんを見て ハッと我に返る
しまった 完全に言い過ぎた
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
慌てて謝ろうとした時 ある事に気付く
ころん、ころん
ギルド長おんりー
泣きじゃくるおらふくんの瞳から こぼれたのは涙ではなかった
ギルド長おんりー
当の本人は気付いていないが 次々に溢れ落ちてくる
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
訳が分からず目を奪われていると 名前を呼ばれる
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
思いもよらない言葉に呆然とする
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふくんは先程の言葉を 完全に勘違いしている
ギルド長おんりー
おらふ王子
しかし俺が言葉を紡ぐ前に おらふくんは走り出してしまう
慌てて伸ばした手は届かない
ギルド長おんりー
最悪だ...
1番大切な人なのに
自分のせいで傷つけて、 泣かせてしまった
ギルド長おんりー
おらふくんの泣いている顔が浮かぶ
あんな顔させたかった訳じゃないのに
ギルド長おんりー
急いで追いかけたが木々のせいで 完全に見失ってしまった
ギルド長おんりー
嫌でも昨日の忠告が思い出される
俺は必死に辺りを探し回った
ラクンカニ火山 ー周辺の森ー
おらふ王子
おらふ王子
耳を澄ませるが足音は聞こえない 振り切ったみたいだ
おらふ王子
おんりーはあんなにハッキリと 態度で示していたのに
おらふ王子
無我夢中で走りはしたが 方向感覚はある
森で迷ったら不味い事は 流石に分かるので方角だけは 考えながら走った
オオカミ
おらふ王子
おらふ王子
鳴き声に目をやると 1匹の狼が佇んでいた
おらふ王子
オオカミは群れでいるものだが 辺りには見当たらない
オオカミ
おらふ王子
おらふ王子
懐かせるには骨がいるが 今は持っていない
オオカミ
おらふ王子
おらふ王子
懐かせた訳でもないのに オオカミは足元に擦り寄ってくる
おらふ王子
オオカミ
おらふ王子
オオカミ
おらふ王子
おらふ王子
オオカミ
僕がそう言うと言葉が分かっている かのように、嬉しそうに吠えた
おらふ王子
オオカミ
おらふ王子
おらふ王子
オオカミを撫でていると 気持ちが紛れる
おらふ王子
僕はオオカミを抱きかかえると 館へと向かって足を進めた
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
オラコ姫
スノウ❄️💎