/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
僕はフィル
本が大好き
森の奥深くにある図書館へ行ってみる
そこには色々な本があるらしい
本好きの僕にとっては天国だ
ｷﾞｨｨｲ…
古そうな扉が音をたてて開いた
少し暗い
？？？
えっ…こんな所に人が来るなんて珍しいね
可愛い服装を身に纏った少女が椅子に座っていた
？？？
あなた、名前は？
そう聞かれて僕は驚いた
フィル
ぼ、僕はフィル…
フィル
フィル・ウィリアム
フィル
君の名前は？
？？？
私は、ソフィア・アムール
ソフィア
何でこんな所に来たの？
ソフィア
どこから来たの？
ソフィア
本が好きなの？
フィル
えっと…
質問攻めにされ、僕は黙ってしまった
フィル
本は好きだよ。
フィル
近くの…まぁ、言うほど近くないけど、村から来たんだ
フィル
ここに沢山の本があるって聞いたんだ。
ソフィア
そっか！
ソフィア
じゃあ、案内しよっか！
ソフィア
ソフィアがニコッと笑った
丁寧に結われた髪
白と黒色の眼
僕はその笑顔から眼が離せなくなった
第1話 end
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
