響
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響
響
響
響
響
響
響
響
響
目を覚ます。
今までは当たり前だったこの行為が
今では酷く恐ろしいものとなっていた。
薫
薫
薫
薫
枕元を見る。
薫
薫
まただ。
「また。」
何時からだっただろうか。
枕元に死体が置かれるようになったのは。
……いや、正確には。
「置かれるようになったのは。」
……ではなく。
「置くようになったのは。」……が正解……かw
薫
薫
薫
薫
薫
薫
薫
薫
自分の両手をふと、見てみる。
両手には、いつものごとく、ドロドロとした赤黒い血がたっぷりと着いていた。
薫
薫
薫
薫
殺人病。
自分の抱える障害?というか、病気みたいなもんだ。
1億人に1人なるかならないかぐらいの確率で発症するらしい。
……でまぁその超低い確率の内に運悪く入ってしまったのがこの俺。薫(かおる)……だ。
治す方法は二通り。
1つは、心から愛する人を殺す事。
2つ目は、合計1000人以上もの人を殺める事。
このどっちかの条件を達成しない限り、この殺人病とやらは、一生治んないらしい。
薫
薫
薫
薫
薫
薫
薫
薫
薫
響
響
響
響
響
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響
響
響
コメント
8件
始めまして 投稿されてから時間がたっていたのでコメントしようか迷ったのですが、続きが出たらすぐ読みたいのでフォロー失礼します ※消去したコメントは誤字がありましたm(._.)m
初めまして、井之上と申します 非常に続きが気になる作品です! 次回も楽しみにしています!